カナレ電気が急反発、6月中間期業績予想を一転増益へ上方修正
カナレ電気<5819.T>が急反発している。27日の取引終了後、第2四半期累計(1~6月)連結業績予想について、売上高を55億6000万円から58億6000万円(前年同期比10.5%増)へ、営業利益を3億円から5億円(同12.7%増)へ、純利益を2億1000万円から3億8000万円(同20.1%増)へ上方修正し、減益予想から一転して増益予想としたことが好感されている。海外売り上げの好調に加えて、為替の円安による影響も寄与するという。
同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は、売上高31億500万円(前年同期比14.7%増)、営業利益4億7800万円(同95.1%増)、純利益3億5900万円(同2.1倍)だった。中国向け売り上げが上向いたほか、韓国市場で予定されていた放送市場の4K放送化更新物件への納入が進み、市販市場においてもディーラ向け納入が堅調だったことが寄与した。
なお、23年12月期通期業績予想は、売上高112億4000万円(前期比0.6%増)、営業利益9億3000万円(同21.0%減)、純利益6億5500万円(同24.8%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は、売上高31億500万円(前年同期比14.7%増)、営業利益4億7800万円(同95.1%増)、純利益3億5900万円(同2.1倍)だった。中国向け売り上げが上向いたほか、韓国市場で予定されていた放送市場の4K放送化更新物件への納入が進み、市販市場においてもディーラ向け納入が堅調だったことが寄与した。
なお、23年12月期通期業績予想は、売上高112億4000万円(前期比0.6%増)、営業利益9億3000万円(同21.0%減)、純利益6億5500万円(同24.8%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS