日野自の24年3月期は最終黒字転換を計画、排ガス不正問題響き前期は大幅赤字◇
日野自動車<7205.T>はこの日の取引終了後、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示した。売上高は前期比12.8%増の1兆7000億円、最終損益は100億円の黒字(前期は1176億6400万円の赤字)を見込む。
国内トラック・バスの販売台数は4万3000台、海外トラック・バスの販売台数は11万6000台、トヨタ自動車<7203.T>向け車両台数は12万9100台を計画する。23年3月期は部品供給不足に加え、排ガスなどの検査不正問題を背景に、最終損益は大幅な赤字となった。
また、日野自は18年にドイツのトラック・バスメーカーのTRATON(旧フォルクスワーゲントラック&バス)と締結した「戦略的協力関係構築の枠組みに関する合意書」について、両社がそれぞれ抱える経営課題への対応を優先するため、同合意書を解消することで合意したと発表した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
国内トラック・バスの販売台数は4万3000台、海外トラック・バスの販売台数は11万6000台、トヨタ自動車<7203.T>向け車両台数は12万9100台を計画する。23年3月期は部品供給不足に加え、排ガスなどの検査不正問題を背景に、最終損益は大幅な赤字となった。
また、日野自は18年にドイツのトラック・バスメーカーのTRATON(旧フォルクスワーゲントラック&バス)と締結した「戦略的協力関係構築の枠組みに関する合意書」について、両社がそれぞれ抱える経営課題への対応を優先するため、同合意書を解消することで合意したと発表した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
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