眼鏡の産地「鯖江」の職人がこだわりを詰め込んだTHE BEDFORD HOTELのアイウェア
福井県鯖江市は、国内の眼鏡フレームの約96%、世界でも約20%のシェアを誇る眼鏡の聖地。1905年に豪農の増永五左衛門氏が眼鏡の製造を始めてから、120年近い歴史を誇る地場産業となっており、鯖江の職人の技術力は世界最高水準とも評されています。
眼鏡の規格・製造から販売までを行う眼鏡市場も、自社工場の「KING STAR」を鯖江に構えており、2021年からユニセックス・アイウェアブランドのTHE BEDFORD HOTELをスタート。このたび、品質とデザイン性の高さで根強い人気を誇る同ブランドから、夏の軽装に似合う「2023 Summer Collection」(1万9800円〜)が登場。ここでは注目の新製品を紹介します。
▲「No. BFH-02」
「No. BFH-02」(2万3100円)は、オーセンティックなラウンドタイプ。レンズとリム線に挟まったWウィンザーリムによるコンビネーションが特徴的な、カジュアルクラシックモデルです。
フロントとテンプルともにβチタンを採用。テンプルはモダンなメタル仕様でありながら、ミル打ちによるシンプルな装飾を施しています。
▲「No. BFH-05」
「No. BFH-05」(1万9800円)も正統派のラウンドタイプ。フロントにアセテート、テンプルにメタル(βチタン)を採用した定番コンビネーションで、抱き込み形状のノーズパッドがさらなるクラシック感を醸し出しています。
ヨロイのコマ部分を外側へ出しているのがポイント。また、リムの太さは強くなりすぎず掛けやすい、ちょうどよい幅に調節しています。
▲「No. BFH-08」
「No. BFH-08」(1万9800円)は、ラウンドのフレームに比べて下方がやや細くなったボストンタイプ。フロントとテンプルともにアセテートを採用。フロントは極限の細さを実現し、テンプルは軽快な掛け心地を味わえるように設計しています。
抱き込み形状のノーズパッドとアラベスク模様を施した芯金により、クラシック感がより高まったデザインとなっています。
▲「No. BFH-11」
「No. BFH-11」(2万6400円)は、スクエアフレームでありながら、角の丸みを強めたことで柔らかな印象を与える一本。
フロントとテンプルともにチタンを採用。リムを細く仕上げながらも、キーホールなどで太さの抑揚を付けており、ブリッジ部の奥行きで立体感も演出。肌当たりも考慮した、実用的な一本です。
▲「No. BFH-13」
「No. BFH-13」(1万9800円)は、逆台形型とも呼ばれ、特に年齢・性別・シーンを選ばないウェリントンタイプのフレーム。オールプラスチック製で掛けやすくなっています。全体的に細く、すっきりした印象を与えます。
合口部分にL字のオリジナル丁番が使われているのがポイントです。
いずれの製品も度付きレンズを含んだ価格となっており、別途料金を追加で支払えばカラーレンズに変更可能です(3300円〜)。誰でも掛けやすい王道かつシンプルなデザインで、随所に職人のこだわりが込められたアイウェア。夏用の眼鏡として、一本追加してみてはいかがでしょうか。
<文/&GP>
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