ポーランドのスウォショバ村は人口6000人ほどの集落なのですが、村人はみんな同じ通りに住んでいるのだとか。

独特の景色をご覧ください。

 

Sułoszowa, Poland has a population of 6000, all of whom live on one street. : Reddit

Sułoszowa, Poland has a population of 6000, all of whom live on one street.

なんと面白い光景!

村人全員は大げさにしても、1つの道路のまわりに住宅がびっしりと並んでいます。

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住宅の後ろには細長い農地が真っ直ぐに伸びていて、ジャガイモ、小麦、ライ麦、とうもろこし、キャベツ、イチゴなど、それぞれのラインで育てているとのこと。

西の入り口から東へ向かうストリートビュー
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海外掲示板のコメントをご紹介します。

●挨拶として誰にでもこう言える。
「今日、あなたの家の前を通ったよ」

●「ああ、その人? 彼はこの通りに住んでいます」

↑「住所は?」
「39番」

↑「39番? お高くとまった2桁数字のやつが、深い数千番台の地区に出没するのは好ましくないな」

↑「右側の485番の家だよ」

↑郵便配達員の夢だな。

↑これを見たとき、まず頭に浮かんだのは、Amazonの配達ドライバーはこの場所をどれほど愛し、どれほど嫌うかということだった。移動は簡単だが、玄関まで奥まった車道を昇り降りするのは大変だ。

●各家はその土地で何をするにしても、色も違うし、目的も違う。ある人は作物を育て、ある人は動物を飼い、ある人はただ放置している。

↑ルーマニアの村はそんな感じ。
妻の父親は、村に点在するいくつかの区画を相続した。1つはブランデー用の桜の木を、1つはチュイカ(胸毛を生やす)用のプラムの木を植える。1つは農家に貸し出して、その年に採れる作物を植えてもらう。1つの区画は木だけ。
多くの人が仕事のために都会や外国へ出て行ったので、家や小屋は取り壊され、狭い区画だけが残っている。
(追記)唯一の違いを挙げるなら、住宅地は個々の要塞のように塀で囲まれていること。村の多くの家には敷地内に入るための門がある。中には、敷地の前面を囲むように小屋が並ぶ屋敷のようなところもあった。両親、祖父母、風呂、ニワトリなどなど。

●そこはクソ忙しい通りだな。

↑ブロックパーティはワイルドだろうな。
(※1つの街区の住民たちが行うお祝いやお祭り)

●元カレや元カノにばったり会うところを想像してみよう。それも毎日。

↑「あなたが私の家の前を通り過ぎるのを見たわ」
「ああそうだよ、カレン、通ったよ。ラッシュアワーのときのメイン通りがどんなに混むか見たことがあるか? ふざけるな」

↑そうだね……6000人くらいいるだろうな。

●オランダ語では、このような場所を「リントドープ」、あるいは「リボンビレッジ」と呼ぶ。

↑ドイツ語ではこのような場所を「Strasendorf」、英語にするならストリートビレッジと呼ぶ。

↑テキサスではこれを「I-35」、つまり「hellvillage」(地獄村)と呼ぶ。

↑それでもパブ帰りに迷子になる。

●村の大半はその通りに住んでいるが、南端にはたくさんの脇道がある。その画像からわかるように、メインストリートは分岐している。

●交通渋滞は最悪だな。

↑でもパレードは壮大だよ。


近隣の他の通りも似たような配置になっていて、この地域ならではの文化のようです。

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