グラボ搭載17インチが1450g!?「LG gram」はやっぱり軽い＆スタミナもバッチリ！

2023年3月25日 22時0分

抜群の機動性とパフォーマンスを兼ね備えたLGエレクトロニクスのモバイルPC、LG gramシリーズより2023年春モデルが発表されました。

多様化するユーザーのニーズに合わせて今シーズンも多彩なラインナップが顔を揃えていますが、とりわけチェックしておきたいのがハイクラスの描画性能を実現する17インチモデル。NVIDIAの高性能グラフィックボード搭載しながら本体重量1450gって、ちょっとすごいこと。プライベートでもビジネスでも、いつでも妥協のないパフォーマンスを発揮したいユーザーなら、まさにうってつけの1台となりそうです。

毎年多くのユーザーから高評価を得ているLG gram。今年は14インチ、16インチ、17インチの3サイズをラインナップ。店頭向け製品5モデルのほか、同等スペックを備えながらOSにビジネス仕様のWindows 11 Proを搭載した2モデルを中心に展開します。

いずれもCPUには第13世代インテル Core i7/i5を採用、またCPUが安定したパフォーマンスを発揮できるよう、メモリやストレージも余裕のある容量を搭載しています。

さらに外出先での使用を想定したスタミナ仕様のバッテリーも大きな魅力。カーボンナノチューブを採用した高密度バッテリーの採用により、14インチで最大37時間、16インチで最大30時間、17インチでも最大27時間という駆動時間を実現しています。筐体にも軽く剛性に優れたマグネシウム合金を採用、ミルスペックレベルの耐久性と耐衝撃性を獲得しているのも頼もしいポイントです。

では画面サイズ別に整理しながら紹介しましょう。

▲「17ZB90R」

まずは17インチ大画面を実装しながらモバイル用途を想定した軽さ備えているのが「17ZB90R-MA78J1」（予想実勢価格：31万円前後）、「17Z90R-DA79J」（同：36万円前後）、「17ZB90R-NP55J」（同：23万円前後）。広々とした表示領域を確保しながら、スタンダードモデルで1350g、グラフィック強化モデルでも1450gという驚きの軽さを実現しています。

▲「17ZB90R」

スタンダードモデルとして位置付けられる「17ZB90R-MA78J1」でも、CPUには12コア・16スレッドのCore i7プロセッサ、メモリ容量は16GB、ストレージにはSSD 1TBと十分なスペックを搭載しますが、グラフィック機能を強化した「17Z90R-DA79J」ではさらにNVIDIA製グラフィックボード GeForce RTZ 3050を搭載。メモリにもワンランク上のスピードを備えたLPDDR5を採用。

▲「17Z90R」

加えてサウンド機能やWebカメラ機能も大幅に強化するなど、ゲームや動画編集など負荷の高い作業を外出先でもサクサクこなしたい人に最適な、次世代を見据えたスペックを搭載しています。

▲「17ZB90R」

実用性とともにコスパも重要視するなら、CPUにCore i5を採用、SSD容量を512GBに抑えることで手の届きやすい価格を実現したビジネス向けモデル「17ZB90R-MA78J1」もあります。

▲「16ZB90R」

高パフォーマンスには惹かれるけれどもうちょっと軽さがほしいなら、16インチモデル「16ZB90R-MA78J1」（同 30万円前後）に注目。17インチスタンダードの「17ZB90R-MA78J1」とほぼ同スペックを備えながら、本体重量は1190gまで軽量化。駆動時間も最大30時間まで長くなっているので、オフィス内はもちろん外出先にも頻繁に持ち出す人ならかなりおすすめできるモデルです。

▲「14ZB90R」

モバイルユースをメインに考えるなら最も現実的な選択肢となりそうな14インチはやはりバリエーションも豊富。店頭向けモデルとして「14ZB90R-MA78J1」（同：28万円前後）「14ZB90R-MR54J1」（同：28万円前後）、ビジネス向けモデルとして「14ZB90R-NP55J」（同：20万円前後）の3機種を中心に展開します。

▲「14ZB90R」