WBC英国代表ユニホームに米メディア皮肉 シンプルすぎる胸文字が「最高のフォントだ」
初出場でお披露目されたユニホームに集まる注目
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は11日(日本時間12日)、1次ラウンド・プールCで初出場の英国は2-6で米国に敗れた。初陣となった英国は、選手たちが着用したユニホームのデザインが話題に。シンプルすぎる胸文字のフォントに注目が集まっている。
初出場の英国はメジャー軍団をズラリとそろえた最強軍団・米国に対し、先取点を奪うなど奮闘。2-6で敗れたものの、初戦で確かな爪痕を残した。
もう一つ、観戦した人の視線を引きつけたのはユニホーム。シャツは無地のグレーに胸に小さく「GREAT BRITAIN」と質素なフォントで描かれているのみ。出場している各国のデザインと比べると、ひと際異彩を放っていた。これは、試合が行われた米国でも話題になった。
米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」の番組「トーキン・ベースボール」公式ツイッターは「彼らはワードを開いて、Arialブラックで『Great Britain』と打ち込み、ユニホームに貼り付けたんだ」と画像付きで投稿し、シンプルなフォントを面白がった。
投稿には米ファンからもさまざまな反応が寄せられている。
「最高のフォントだぞ」
「GBだけの方が良かったかもね」
「パジャマ着てるみたいだな」
「28ポイントのフォント使ったことで大胆だと思ったんだろう」
「この写真のユニホーム冗談なのかと思ってた」
「酷いユニホームだな」
「これは太字にもしてるね」
国際大会とあって、各国のユニホームも観戦を楽しむポイントの一つ。英国は独自路線をいくデザインで初出場の大舞台を戦い抜く。
(THE ANSWER編集部)