櫻井翔「大病院占拠」がツッコミ祭りから考察ドラマに変貌し、どハマりする人が続出

　嵐・櫻井翔が主演しているドラマ「大病院占拠」（日本テレビ系）に“どハマリ”している人が増えているようだ。

　同ドラマは、セキュリティー万全を誇る大病院が鬼の面を被った謎の武装集団によって占拠され、事態に巻き込まれた櫻井演じる捜査官・武蔵三郎が犯人に立ち向かい、真実を明らかにしていくという“タイムリミットバトルサスペンス”。「櫻井の動きが今ひとつでアクションの迫力に欠けるとか、CGの使い方がおかしくて手が伸びたなど、ツッコミ祭りとなっていましたが、回を追うごとに鬼の正体が明かされ、鬼になった背景やなぜ病院を占拠しなければならなかったのか、警察内部の黒幕など次々に謎が明かされることで、ハマる人が増えています」（芸能関係者）

　その現象の一つとして、ドラマの考察も盛り上がり始めているという。

「スタート当初は『誰が鬼なのか』ということが焦点になり、Sexy Zone・菊池風磨などは早々にバレてしまいましたが、ドラマが進むにつれて、笑いのネタを探すよりもドラマの展開や考察をする人が確実に増えています」（前出・芸能関係者）

　視聴率が7％台を維持し続けているのも、考察要素が増えていることが理由だとされている。

「大病院占拠」にハマる人が増える理由について、ある制作会社関係者はこう語る。

「展開の早さは大きな要因でしょう。翌週に引っ張ることがなく、謎が次々に明かされていくスピード感は見ていてストレスにならない。コア視聴率が高いと言われていますが、そのスピードか若い人が付いていっている要素では」

物語も佳境に入るが、これから視聴率も伸びていくかもしれない。