WBC直前!期待高まるヌートバーの実力とは
元フジテレビアナウンサー・スポーツアンカー田中大貴をメインキャスターに、豪華なゲストとここでしか聞けない貴重な話を展開する「田中大貴のアスリートチャンネル」。今回は、WBCに挑む侍ジャパンについて語り尽くす(前編)。
ゲスト:福島良一(メジャーリーグ評論家)、井端弘和(野球評論家、元中日・巨人)
アシスタント:こにわ(芸人)
ゲスト:福島良一(メジャーリーグ評論家)、井端弘和(野球評論家、元中日・巨人)
アシスタント:こにわ(芸人)
この記事はYouTube配信「WBC2023 キューバが最強になって復活!?」から、ライブドア社の自動書き起こしツールによって生成されています。
はじまり >
田中:スポーツを愛する皆さんこんにちは、田中大樹のアスリートチャンネルです。さあ、今回もゲストの皆さんと一緒にスポーツについて、熱く語っていきたいと思います。こにわさん、よろしくお願いします。
こにわ:よろしくお願いします。
田中:いやー貴明さん来ましたね、ついに。
こにわ:もうね、眼鏡つけてる時は石橋さんのモノマネです、完全に。
田中:最近、眼鏡かけてますもんね。
こにわ:(石橋貴明のモノマネで)WBCやっと、ね、来て。井端くんがいて、奥には福島さんがいて…。アマプラおめでとうございます!井端さん、っていう…。
田中:さあ、今回は豪華なお二人にお越しいただいています。中日とそして巨人で活躍されました、井端弘和さん、そしてメジャーリーグ評論家の福島良一さんです。よろしくお願いします。
こにわ:すごい豪華。
田中:こにわさん的にどうですか。
こにわ:いや、もうやばいですよね、ほんとに。だって侍ジャパンのことをね、まさに中にいらっしゃった井端さんにどんなふうな感じだったのかとかね、ドキュメンタリーも僕は見てたので、聞きたいし。福島さんに関しては、もうメジャーの情報と言ったら、福島さん。
田中:今はABEMAといったら。
こにわ:僕は朝つけて必ず見てましたから。
田中:福島さん、いよいよWBCやってきますけれども、今回はどういう風なところ注目されてますか。
今回のWBCは各国最高のチーム! >
福島:今回はね、なんと言ってもね、5回目にして、もう各国最高のチーム、どのチームも見応えがあって。もう一言では言い切れないぐらい、ちょっと今日その前にね、今歯が欠けてるんで、マスクしちゃいたいんだけど、ダメですよね。
田中:あ、全然マスクしていただいても。でも全然わからないですよ。
福島:あ、ほんと。だから、ちょっとあんまりアップしてほしくないんですよ(一同笑)。
田中:そこは編集でちゃんと。井端さんあの、今、福島さんからもありましたけれども、各国日本も含めて最強チームになりましたね。
井端:初めてですね。メジャー行ってる方がほぼ出てもらえるってのは初めてで、羨ましいです。僕が出たの第3回大会だったんですけど、メジャーは0ですから。オールジャパン、まさに日本で出たんで、今回は“真”のじゃないですけど、毎回“真”のって言ってるんですけど。本当にどの国もそうですよね、特にキューバもそうですし、世界一が決まるのかなと思いますね。
日本人ファンが喜びそうなキューバ >
田中:キューバさっき発表されたんですけども、元日本のチームにいた選手を含めて、ソフトバンクのモイネロ、ドラゴンズのマルティネス、ロトリゲス、アルバレス、そして日ハムのマルティネス、阪神ガルシア、ソフトバンク元いた2人のグラシアル、デスパイネ、あと、元ロッテのサントス。これだけ見ても井端さん相当、日本人ファンが喜びそうですよね。
井端:喜びますよね、もう1回デスパイネ見れるんだって。キューバは相当強いですよね?
福島:そうそうあとね、やっぱりね亡命した現メジャーリーガーが参加するんですよ。したがって、かつての最強キューバが復活するんではないか、というぐらいの大きな期待ですね。
田中:いや、あのキンデランとかいた時の感じが戻ってくる感じですね。
日本代表に選ばれたヌートバー >
田中:さあ、ということで、今回はですね、WBC侍ジャパンのキーマンは誰だということで、まずお伺いしたいんですけども、ヌートバーが日本代表選ばれましたよね。これ、日本でプレーしてない中で どう、こうチームとして親和性が生まれるかどうか、この辺どうですか。
井端:まあ、野球、結局野球なんでやるのは。実力があれば、その言葉だろうが、あんまり気にするところではないかなと思うんですよね。
田中:あ、そうですか。
井端:はい、やっぱり、あの特に柳田選手とか、センターで日本のチームのいい選手が出れないんで、そこでこうパッとヌートバー選手がセンターに入るっていう想定で、もう間違いなく入るんじゃないですかね。実力はもうありますし。
田中:レギュラーとして使うと。
井端:それだけ、だから外野手が4人しか選んでないんで…。
田中:そうですよね。25歳で、去年は108試合出場して2割2分8厘、ホームラン14本。これからもっと成績上げていくという、こう出たての選手ですよね。
福島:とにかく彼はね、数字に現れない、素晴らしいプレイヤーですよ。
田中:そうですか。どの辺りが?
福島:まずなんといってもね、守りですね。外野の守備がね、もうピカイチです。ていうのもね、彼が所属するカージナルスというチームは、もうメジャー最高の守備力を誇るチームなんですよ。実際2年前なんかはゴールデングラブ賞に輝いたのが5人もいたんですから。
田中:半分以上ですか。
福島:ええ、史上最多の5人。かつてはね、日本でも人気があったオズの魔法使い、オジー・スミスとかね、ああいった選手がいたチームだし。あのチームでレギュラーを張るっていうのは、もう本当に守備が良くないと、できないことですからね。
田中:いや、今ちょっと「すぽると!」やってる感じ思い出してきました。福島さんがいるってい
福島:あの頃は若かったな(一同笑)
こにわ:今でも若いですよ、福島さん。
福島:いや、とんでもない。
田中:ということは、相当活躍してくれる可能性あるということですか、ヌートバー選手。
ヌートバーの強さ >
福島:間違いないですよ。でね、バッティングに関してはね、打率はまあ2割2分8厘だから、これだけ見ちゃうとね、大したことないかと思っちゃうんだけど、実はねフォアボールの数が多いんですよ。もう彼の特徴と言ったらね、打席での忍耐強さと選球眼。
田中:日本に合ってますね。
福島:合ってますよ。だから、昨シーズンの後半はねメジャー全体でもフォアボールの率が4位だったんですから。それもね、あのアーロン・ジャッジとか、2番目がラッチマンていう新人だったんだけど、3番目がフアン・ソトっていう、それに続く4位だったんだから、これはすごいですよ。
こにわ:これ、福島さん、そう考えると1番で使うっていう方法もあるんですか。
福島:いや、それはもちろん。というのもね、昨年カージナスは地区優勝してプレーオフ出たんだけど、2試合とも1番でした。しかもね、初回の第一打席でね、相手の(ゼラス・)ウィラーというね、豪速球投手に対して、1ボール2ストライクと追い込まれながら、98マイルの豪速球をですね、見事ライト前に打ったんですよ。で2試合目はね、2枚看板の1人のね、アーロン・ノラというピッチャーに対して、今度は初球をね、ガツンとセンター前ヒット。
で、とにかく彼が去年スタメンで出た試合のチームの勝率が6割4分6厘ですから。もうこれはもうスタメンで出さないわけにはいかないし、しかもやっぱり1番ですよね。
田中:井端さん、何番ぐらいで使うのが…
井端:いや、もう1番ですよね。あの多分各々がこうシミュレーションしてると思うんです。1番しか当てはまんなかったんで、やっぱ1番で特にもう僕もあの守備は、なかなか日本のトップレベルより高いかな、と。
田中:肩もいいですか?
福島:肩いいですよ。ロケットアームって言われるぐらいで。
田中:そうなんですか。めちゃくちゃ見たい。
福島:ただ、本職はライトなんですよ。やっぱ肩が強いし。でもセンターも十分守れるし。
田中:プイグより強いですか、肩。
福島:プイグといい勝負です。
田中:あのレベルですか。ドジャ−スにいたプイグと。
中編に続く
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