広島市内の中学校で男子生徒が同級生を包丁で切りつけけがを負わせた件で緊急の保護者説明会が行われました。

広島市教育委員会によりますと3日午前、市内の中学校で1年生の男子生徒(13)が自宅から持ち込んだ包丁で同級生(12)を切りつけました。

同級生は軽傷で、男子生徒は「相手は誰でもよかった」と話しているということです。

牧之内 薫記者「まもなく全学年を対象にした緊急保護者会が開かれます」

学校によりますと、説明会では参加した保護者約200人から再発防止や不安を抱えた子どものサポートなどについて質問があったということです。

4日と5日はスクールカウンセラーや教職員が学校に常駐し、生徒の心のケアにあたるとしています。