ソニーは3月2日、スマートフォン「Xperia 10 IV(エクスペリア テン マークフォー)」SIMフリーモデルの国内向け予約販売受付を開始しました。

 

↑ブラック

 

↑ホワイト

 

Xperia 10 IVはトリプルレンズを搭載。リアカメラには有効約1200万画素のイメージセンサーを搭載した27mm相当の広角レンズ、有効約800万画素のイメージセンサーを搭載した16mm相当の超広角レンズ、有効約800万画素のイメージセンサーを搭載した54mm相当の光学2倍望遠レンズを備えています。

↑上から16mm、27mm、54mm

 

また被写体やシーンを自動で認識し、きれいな撮影ができる「プレミアムおまかせオート」を搭載。白トビや黒つぶれを防ぐ「オートHDR撮影」が自動で起動するほか、ノイズ低減技術による「ナイトモード撮影機能」も内蔵しています。

 

デジタルズームでは、超解像技術により高解像度の撮影を実現。広角レンズには光学式手ブレ補正を搭載しているので、暗所でもブレない撮影が可能です。さらに動画撮影時には、光学式手ブレ補正と電子式手ブレ補正を組み合わせた独自のハイブリッド手ブレ補正「Optical SteadyShot」による撮影もできます。

 

ディスプレイはアスペクト比21:9、約6.0インチのフルHD+対応有機ELを搭載。明るさは従来モデル「Xperia 10 III」から約1.5倍に向上しており、有機ELディスプレイで高コントラストな映像美を楽しめます。また、IP65/68防水・防塵性能に加え、耐落下性と耐擦傷性の強いガラス「Corning Gorilla Glass Victus」を採用しています。

↑高音質を楽しめる機能を複数搭載

 

音質においては、ワイヤレスでも有線ヘッドホンでも、高音質を楽しめる機能も備えています。ハイレゾおよびハイレゾワイヤレスへの対応(LDAC対応ヘッドホンは別売)に加え、3.5mmオーディオジャックや多様な音源をハイレゾ級の高音質に変換する「DSEE Ultimate」や、一部ストリーミングサービスなどのステレオ音源を立体的なサウンドに変換する「360 Reality Audio Upmix(サンロクマル リアリティ オーディオ アップミックス)」を搭載。ソニー独自の立体音響技術を活用した「360 Reality Audio」も体験することができます。

 

SIMはデュアルSIM(DSDS/DSDV)対応で、仕事とプライベートで2つの電話番号を持ったり、音声通話とデータ通信でプランを使い分けたりと、利用シーンに応じたカスタマイズが可能です。さらにeSIMにも対応しているので、利用開始時はSIMカードを差し替えることなく、回線契約と設定のみとなっています。

↑5000mAhの大容量バッテリー、かつ161gの軽量ボディで片手でも操作しやすい

 

カラーはブラックとホワイトの2種類。ソニーのインターネット直販サイトである「ソニーストア」およびソニーの直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)、また一部の家電量販店やECサイトでは3月10日から発売開始となります。

 

Xperia 10 IV SIMフリーモデル主な仕様

カラー ブラック/ホワイト
サイズ/重さ 約153×67×8.3mm/161g
バッテリー容量 5000mAh (急速充電対応)
OS Android 12
SIM eSIM+nanoSIM
メモリ/ストレージ 内蔵 6GB/128GB
ディスプレイ 約6.0インチ 有機EL トリルミナスディスプレイ for mobile (FHD+)
メインカメラ
16mm (超広角) 有効約800万画素 F2.2
27mm (広角) 有効約1200万画素 F1.8
54mm (望遠) 有効約800万画素 F2.2
フロントカメラ
有効約800万画素 AIによる人物の解像補正
オーディオ
モノラルスピーカー
3.5mm オーディオジャック/DSEE Ultimate/360 Reality Audio(イヤホンのみ)/360 Reality Audio Upmix(イヤホンのみ)

 

市場推定価格:61,000円(税込)前後

ソニー公式サイト:https://www.sony.jp/xperia-sp/products/XQ-CC44/