2月17〜23日の期間に注目を集めたニュースは!?

写真拡大

【今週のニュースダイジェスト】 2月17〜23日の期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、ポータブル電源を「非常用」ではなく「常用」で使う方法について取り上げた記事だった。また、ローソンの約47%増量したシュークリームに関連した記事も読まれた。「マイナポイント」「PLST(プラステ)」「Vポイント」がテーマの記事も関心が高かった。

●自宅内で大活躍



【木村ヒデノリのTech Magic #157】 最近はキャンプや非常時用にポータブル電源を持っている方も少なくないのではないだろうか。筆者も例に漏れずキャンプ用に大小二つの電源を持っているが、最近失敗したことがある。キャンプ用にしか使わず保管していたらいざ使おうというときに壊れていたのだ。災害用途を考えてもこれはあまり良くない。というわけで信頼のおけるメーカーの選定含め色々リサーチしたところ、実は毎日使った方が良いのでは、と思う活用法があった。

 「無停電装置として設置」「コンセントがない場所の電源」など、さまざまだが、今後のことを考えるとオフグリッド住宅も十分選択肢に入ってくる。屋根にソーラーパネルを搭載するのはもちろん、風力発電と蓄電池も最初から住宅の設計に盛り込んでおくことで、極力電力会社の電力を使わずに生活することも可能。これから住宅を建てる方にはIoTのエキスパートである筆者からもこうした設計を強くおすすめしたい。(ROSETTA・木村ヒデノリ)

●「盛りすぎ!生カスタードシュークリーム」発売



 ローソンで2月6日から開催している、価格据え置きで約47%増量の「盛りすぎ!チャンレジ」キャンペーン。2月20日の夕方ごろから「盛りすぎ!生カスタードシュークリーム」が発売となった。価格は160円。

 カスタードは、低温でじっくりと炊き上げることで卵感を感じられる仕立てに。そこに、コクと乳味感のある北海道産生クリームと、甘く豊かな香りのマダガスカル産のバニラビーンズをあわせて、薄皮のシュー生地に閉じ込めた。口どけのよい生地におぼれるほどたっぷり詰まったカスタードを思いっきり楽しみたい。

●お得に使えるサービスは?



 マイナンバーカードを新規で取得すると最大2万円分のポイントが還元される「マイナポイント」。せっかく申請したマイナポイントをお得に活用したいなら、どのような決済サービスとひも付けるのがいいのか。

 「コード」「電子マネー」「クレジット」の3種類の決済方法で、それぞれメリットがある。総務省は「マイナポイント第2弾」の申込期限を2023年2月末までとしていたのを5月末まで延長すると発表した。ただし、マイナンバーカードの申込期限は2月末までと変更していない。もし、まだ取得していなければ期限が迫っていることからも、まずは早急に取得した方が賢明だ。

●「UNIQLO TOKYO」にオープン



 プラステは、働く大人のための上質ブランド「PLST(プラステ)」の店舗である「PLST TOKYO」を、ユニクロのグローバル旗艦店「UNIQLO TOKYO」(東京都中央区)の4階で3月10日にオープンする。

 PLST TOKYOは、ウィメンズとメンズの商品をライアップえており、ファーストリテイリンググループの主要ブランドが軒を連ねる「UNIQLO TOKYO」に出店することから、ユニクロ、ジーユー、セオリー、コントワー・デ・コトニエ、プリンセス タム・タムとのコーディネートを手軽に楽しめる。

●存在感高まるVポイント



 「4大共通ポイント」と呼ばれているdポイント・楽天ポイント・Pontaポイント・Tポイントに加え、スマートフォン決済サービス「PayPay」の決済などでたまるPayPayポイントを加えた「5大共通ポイント」の勢力図が、今後変化していく見通しだ。Tポイントが三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)の共通ポイント「Vポイント」と2024年春をめどに統合予定で、特典としてVポイントがたまる総合金融サービス「Olive(オリーブ)」が、その契機となりそうだ。

 Oliveの狙いは、便利なインターネット銀行に流れている既存の銀行顧客の引き留めと、銀行に親近感のないデジタルネイティブ世代の新規口座開設にあると思える。都市銀行も、従来の窓口での対面取引からインターネット・オンライン取引重視に、かじを切った。保険や資産形成・運用も含めた「総合金融サービス」のコンセプトに共感する人は、3月から始まるOliveに注目だ。(BCN・嵯峨野 芙美)