【ほぼほったらかし】炊飯器で「甘酒」作ってみた!手作りVS市販品どっちがお得!?【発酵検定合格者発】
3年前から、朝に甘酒を飲むようになり、体や肌の調子がよくなったまちゃみ♪ママです。みなさまにも、毎日の甘酒習慣をおすすめしたいのですが、市販品を飲み続けるとなると、お財布が心配…という人もいるのでは? 実は、甘酒って手作り出来ちゃうんです。しかも、炊飯器でほぼほったらかしでOK! 甘酒の魅力にとりつかれ、発酵検定まで受けてしまったワタクシが、愛を込めて、甘酒を作っていきますよ~♪
【いまさら人に聞けない】甘酒には2種類あるって知ってる?「飲む点滴」はどっち?話題の「生甘酒」も登場!
免疫力UPに欠かせない「甘酒」
甘酒には、「米麹を発酵させたもの」と「酒粕に砂糖と湯を加えたもの」の2種類があり、わたしが日常的に飲んでいるのは米麹を使ったもの。
「酒」と付いていますが、米麹を発酵させた甘酒はアルコールを含まないので、子どもも安心して飲むことができます。
甘酒は、栄養補給のための点滴と成分が似ていることから「飲む点滴」、また美肌にいいとされるビタミンB群を多く含むことから「飲む美容液」とも言われています。
脳の活性化や疲労回復、腸内環境を整える働きも期待されるため、最近では、美意識が高めなモデルや女優などが愛飲している話も、よく聞きますよね~。
俳句では夏の季語として使われ、夏バテ防止のイメージもありますが、甘酒に含まれる麹菌には免疫力を高める働きもあり、冬の風邪予防にもぴったりの飲み物なんですよ。
炊飯器で8時間…ほぼほったらかしでOK!
甘酒の手作りは、コツをつかむと…簡単! しかも、炊飯器を使えば、ほぼほったらかしで出来ちゃいます!
さっそく作っていきますよ~♪
材料(1L)
米麹…300g
米…1.5合
70℃ほどの湯…600ml
甘酒作りでは、温度調整が重要となるので、温度計のご準備を!
まずは米を、1.5合分の水加減で、いつも通り炊飯し…
炊けたら保温スイッチを一度切り、湯を入れて、しゃもじで切るように混ぜ合わせ…
ご飯が70℃ほどに冷めたら、米麹を一気に加えます。
米麹を加えて混ぜ合わせると、温度が下がり60℃ほどに。
麹菌は、70℃近くになると、酵素を出す働きが失活します。
また温度が低すぎても、うまく発酵が進まないので、60℃前後をキープするのがコツ。
ここからは、再度、保温スイッチを入れ、温度が上がりすぎないように、濡れ布巾を内釜にかけ(炊飯器のフタは開けたまま)、1時間ごとに状態をチェックしていきます。
その際は、60℃前後になっているか温度の確認と、濡れふきんが乾いていたら、水で濡らすのを忘れずに!
1時間後…まだ、粒がゴツゴツと固い状態です。
2時間後、まだ、ゴツっとした感じはありますが、少し柔らかくなっています。
3時間後、だいぶドロッとして、独特の甘酒の匂いが少し感じられるように。
ここまできたら、あとは保温から6時間後に、再度状況を確認すればOK。
部屋の温度などでも変わってきますが、6時間経つと、だいぶ甘酒っぽくなります。
わたしは、もう少し甘酒の匂いや甘みがあった方が好きなので、さらに2時間ほどおいています。
8時間後、このトロトロ加減になったら、出来上がりのサイン。
手作りすると時間はかかりますが、見た目や匂いの変化を楽しめるのも、楽しみの一つ。自由研究みたいで面白いですよ。
出来上がったら、保温スイッチを切り、粗熱をとってから、保存容器に移します。
使った容器は、ダイソー品。冷蔵、冷凍OKで、計量も出来て便利。
手作りした甘酒は、冷蔵保存で1週間、冷凍保存で1か月ほど日持ちしますよ~。
緑の甘酒でさらに栄養価UP?
健康や美容にいい甘酒ですが、カロリーが高いので飲み過ぎには注意。
わたしは、1日50~100mlを目安に飲んでいます。
そのまま飲んだり、ヨーグルトに混ぜ合わせたりもしますが…
緑の甘酒も、お気に入り!
無調整豆乳(200ml)、甘酒(50ml)、粉末青汁(1包)を、混ぜ合わせるのみ。
寒い時期は、温かいコーヒーや紅茶に混ぜ合わせても◎。
温かいコーヒーか紅茶(200ml)に、無調整豆乳(冷たい状態で100ml)を加え混ぜ合わせてから、甘酒(50ml)を混ぜ合わせます。
無調整豆乳を冷たい状態で混ぜ合わせるのは、先ほど説明したように、甘酒に含まれる麹菌が失活しないため。
さらに、ぬか漬けと一緒に食べれば、W発酵食品!
個人的な感想ですが…
甘酒を飲み続けるようになって、疲れが取れやすくなり、イライラが解消しドカ食いが減りました。
また集中力もUPし、肌ツヤが良くなり、お腹周りがスッキリしたような気もします。
手作りvs市販品…お得なのはどっち?!
手作り甘酒、材料代を計算してみると…
米麹…300g(約430円)
米…1.5合(約80円)
70℃ほどの湯…600ml(約75円)
と、約585円。これに、炊飯時と8時間の保温としての電気代を7円加算しても…1L分を600円弱で作ることができます。
対して、市販品を購入すると…
商品はピンからキリまで、お値段も様々ですが、わたしがよく買う甘酒の値段は、825ml入りで約950円。
値段だけ見ると、手作りの方が安く見えますが、市販品は買うだけで手に入る…作る際の手間ナシ。
また、市販品はプロが作ったものなので、味は均一で美味しいです。
どちらがお得か、一概には言えませんが、わたしは…
甘酒作りを楽しみたい時は手作り、忙しくて作る余裕が無い時は市販品に頼ることにしています。
続けることを優先に、頑張り過ぎず、できる時にできる形で~甘酒生活、いかがでしょう!?
※記事中で紹介した材料の値段は、執筆当時の情報です。
【いまさら人に聞けない】甘酒には2種類あるって知ってる?「飲む点滴」はどっち?話題の「生甘酒」も登場!
免疫力UPに欠かせない「甘酒」
甘酒には、「米麹を発酵させたもの」と「酒粕に砂糖と湯を加えたもの」の2種類があり、わたしが日常的に飲んでいるのは米麹を使ったもの。
「酒」と付いていますが、米麹を発酵させた甘酒はアルコールを含まないので、子どもも安心して飲むことができます。
甘酒は、栄養補給のための点滴と成分が似ていることから「飲む点滴」、また美肌にいいとされるビタミンB群を多く含むことから「飲む美容液」とも言われています。
脳の活性化や疲労回復、腸内環境を整える働きも期待されるため、最近では、美意識が高めなモデルや女優などが愛飲している話も、よく聞きますよね~。
俳句では夏の季語として使われ、夏バテ防止のイメージもありますが、甘酒に含まれる麹菌には免疫力を高める働きもあり、冬の風邪予防にもぴったりの飲み物なんですよ。
炊飯器で8時間…ほぼほったらかしでOK!
甘酒の手作りは、コツをつかむと…簡単! しかも、炊飯器を使えば、ほぼほったらかしで出来ちゃいます!
さっそく作っていきますよ~♪
材料(1L)
米麹…300g
米…1.5合
70℃ほどの湯…600ml
甘酒作りでは、温度調整が重要となるので、温度計のご準備を!
まずは米を、1.5合分の水加減で、いつも通り炊飯し…
炊けたら保温スイッチを一度切り、湯を入れて、しゃもじで切るように混ぜ合わせ…
ご飯が70℃ほどに冷めたら、米麹を一気に加えます。
米麹を加えて混ぜ合わせると、温度が下がり60℃ほどに。
麹菌は、70℃近くになると、酵素を出す働きが失活します。
また温度が低すぎても、うまく発酵が進まないので、60℃前後をキープするのがコツ。
ここからは、再度、保温スイッチを入れ、温度が上がりすぎないように、濡れ布巾を内釜にかけ(炊飯器のフタは開けたまま)、1時間ごとに状態をチェックしていきます。
その際は、60℃前後になっているか温度の確認と、濡れふきんが乾いていたら、水で濡らすのを忘れずに!
1時間後…まだ、粒がゴツゴツと固い状態です。
2時間後、まだ、ゴツっとした感じはありますが、少し柔らかくなっています。
3時間後、だいぶドロッとして、独特の甘酒の匂いが少し感じられるように。
ここまできたら、あとは保温から6時間後に、再度状況を確認すればOK。
部屋の温度などでも変わってきますが、6時間経つと、だいぶ甘酒っぽくなります。
わたしは、もう少し甘酒の匂いや甘みがあった方が好きなので、さらに2時間ほどおいています。
8時間後、このトロトロ加減になったら、出来上がりのサイン。
手作りすると時間はかかりますが、見た目や匂いの変化を楽しめるのも、楽しみの一つ。自由研究みたいで面白いですよ。
出来上がったら、保温スイッチを切り、粗熱をとってから、保存容器に移します。
使った容器は、ダイソー品。冷蔵、冷凍OKで、計量も出来て便利。
手作りした甘酒は、冷蔵保存で1週間、冷凍保存で1か月ほど日持ちしますよ~。
緑の甘酒でさらに栄養価UP?
健康や美容にいい甘酒ですが、カロリーが高いので飲み過ぎには注意。
わたしは、1日50~100mlを目安に飲んでいます。
そのまま飲んだり、ヨーグルトに混ぜ合わせたりもしますが…
緑の甘酒も、お気に入り!
無調整豆乳(200ml)、甘酒(50ml)、粉末青汁(1包)を、混ぜ合わせるのみ。
寒い時期は、温かいコーヒーや紅茶に混ぜ合わせても◎。
温かいコーヒーか紅茶(200ml)に、無調整豆乳(冷たい状態で100ml)を加え混ぜ合わせてから、甘酒(50ml)を混ぜ合わせます。
無調整豆乳を冷たい状態で混ぜ合わせるのは、先ほど説明したように、甘酒に含まれる麹菌が失活しないため。
さらに、ぬか漬けと一緒に食べれば、W発酵食品!
個人的な感想ですが…
甘酒を飲み続けるようになって、疲れが取れやすくなり、イライラが解消しドカ食いが減りました。
また集中力もUPし、肌ツヤが良くなり、お腹周りがスッキリしたような気もします。
手作りvs市販品…お得なのはどっち?!
手作り甘酒、材料代を計算してみると…
米麹…300g(約430円)
米…1.5合(約80円)
70℃ほどの湯…600ml(約75円)
と、約585円。これに、炊飯時と8時間の保温としての電気代を7円加算しても…1L分を600円弱で作ることができます。
対して、市販品を購入すると…
商品はピンからキリまで、お値段も様々ですが、わたしがよく買う甘酒の値段は、825ml入りで約950円。
値段だけ見ると、手作りの方が安く見えますが、市販品は買うだけで手に入る…作る際の手間ナシ。
また、市販品はプロが作ったものなので、味は均一で美味しいです。
どちらがお得か、一概には言えませんが、わたしは…
甘酒作りを楽しみたい時は手作り、忙しくて作る余裕が無い時は市販品に頼ることにしています。
続けることを優先に、頑張り過ぎず、できる時にできる形で~甘酒生活、いかがでしょう!?
※記事中で紹介した材料の値段は、執筆当時の情報です。