【調理の裏ワザ】包丁に食材がくっつかないように切るには…「つまようじ」を貼る⁉試してみた【家事ヤロウ!!!】

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「包丁に食材がくっつかないよう切る」という、なんともありがたいライフハックをテレビ朝日系バラエティ『家事ヤロウ!!!』で紹介していました。きゅうりの酢の物やオニオンスライスを作るとき、包丁でリズムよくどんどん切り進めたいのに、切った野菜が包丁にぴったりとくっついて、リズムを崩されることって、ありますよね。そんなプチストレスが、なんと「つまようじ」を包丁に貼るだけで解消されるんですって!さっそくやってみよう♪

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切った野菜が包丁にくっつくのはなぜ?

きゅうりの酢の物など、大量にきゅうりを輪切りしなければならないとき、切ったきゅうりが包丁にくっついたり、まな板からコロコロ飛び出したり…。

そのたびに、きゅうりを集めたり、手で包丁についたきゅうりを剝がしたりするのはけっこう面倒。作業効率も悪いですよね。



そんなお悩みが、「つまようじ1本」で解決できるんですって!驚きですよね!!!

きゅうりが包丁にくっつくのはなぜ?

そもそも、なぜ包丁にきゅうりがくっつくのでしょう?

調べてみると、切ったきゅうりの断面と包丁の表面がぴったりくっついて「真空状態」になるからだとか。

パンを包丁で切るときは、パンの表面が凸凹しているため、包丁とパンの間に隙間ができてくっつくことはほとんどありません。一方、きゅうりなど水分の多い野菜は、水分によって表面の凸凹が埋まり、包丁にぴったりくっつきやすくなってしまうそうです。

なるほど!つまようじを包丁に貼り付けることで、切ったきゅうりと包丁の間に隙間を作るんですね!

「つまようじ」の実力やいかに!?さっそく試してみましょう♪

「包丁に食材がくっつかない」ライフハックを試してみた!

やり方はとっても簡単。

【用意するもの】
テープ…つまようじよりちょっと長め
つまようじ…1本



【やり方】
1.つまようじをテープで包丁に貼り付けるだけ。これで準備完了!とっても簡単です♪



つまようじを貼り付けるのは、きゅうりなどを切るとき外側になる包丁の側面。つまり、切った野菜がくっつく側です。包丁のちょうど真ん中あたり、刃先から1cmくらい上の部分に、つまようじを横向きにしてテープで貼り付けます。

では、きゅうりを切ってみましょう。

すごい!すごい!ぜーんぜん、包丁に切ったきゅうりがくっつきません。

つまようじが、くっつきそうになるきゅうりの邪魔をしてくれます。





手を止めて包丁にくっついたきゅうりを剥がすことなく、きゅうり1本、切ることが出来ました!

しかも途中から、切ったきゅうりは行儀よく勝手に並んでくれました。切ったきゅうりがコロコロと転がったり、あちこち散らばったりせず、まとまってくれるのも助かりますね。



きゅうり1本切った後の包丁を見てみましょう。



つまようじにもテープにもダメージなし。しっかりくっついて、剥がれていませんね。



野菜が包丁にくっつくプチストレスを、つまようじ1本で見事に解消できました!調理時間の時短にもなって最高ですね。

ぜひ、みなさんもこのつまようじライフハックをお試しあれ!


マックホーム株式会社
『コラム「くらしのマミーディア」~包丁にキュウリがくっつく!包丁にくっつかない切り方のコツ~』
https://machome.co.jp/column/包丁にキュウリがくっつく包丁にくっつかない切り方のコツ/