野菜芸人ポン太が旬の「ラフランス」「デコポン」「サンフジ」をぬか漬けてみた!真似して欲しいのはどれ⁉
野菜芸人の土肥ポン太です。今回は、普通誰もしないようなことにチャレンジしようと、あろうことか”果物をぬか漬け”てみようと思います。ぬか漬けにするのは、基本的にはお野菜。野菜と言えば水分。果物も水分…。甘みのある果物に塩味が加われば、旨味も増幅しそうな気がします。いざ、食の新規開拓に!いざ、フルーツのぬか漬け作りへ! はてさて結果はいかに…?
【緊急企画】トマトはいちごの代わりになるのか⁉…野菜芸人ポン太が【実食検証】
果物のぬか漬け⁉聞いたことないけどチャンレジしますよ(笑)!無印良品のぬか床を使いますよ~!
まず用意するのは、ぬか床。
用意したのは無印良品の「発酵ぬかどこ」。1㎏891円でした。
今は、こんな便利な物が売られているんですね。
わざわざ生の米ぬかから時間をかけて発酵させなくても、すでに発酵したぬか床が出来上がってます!
すぐに漬けれるのでとっても便利。優れものですね。
今回、ぬか漬けにする果物は「ラフランス」「デコポン」「サンフジ」
右手に持っているのがラフランス、左手に持っているのがデコポン。
大きさは同じくらいですね!
この2つは、いまが旬の果物です。スーパーや青果店などで出回っていますよ~。
デコポンは、冬から春にかけて出回る柑橘です。
手で簡単に皮が剥けるので、気軽にいただける柑橘なんですよ。
程よい酸味が、甘味を強く際立たせてくれるんです。
価格もめっちゃ高いわけでもないので、高級感を漂わせつつもお財布に優しい果物って感じです。
食べ応えがある実なのでぬか漬けに合いそうな予感!
ラフランスは、洋なしの代表的な品種です。お馴染みの和梨と違い、舌触りがなめらかでとろけるような食感、強い甘味と特有の香りがクセになる果物です。
こちらも価格はお手頃で、お財布に優しい、庶民的なおしゃれ果物ってイメージです。
ラフランスの香りがぬか漬けにすると、どっちに転ぶか楽しみです!
さらに、家の冷蔵庫を見ると、サンフジ1つ余ってました。
こちらも投入してみましょう!
サンフジは、りんごのトップシェアを誇る品種。
甘味と酸味のバランスも良く、食感もパリッとしています。
りんごは、焼いたり、サラダにしたり、ジャムにしたりと加工にもむいています。
これは、漬物にするしかないでしょ!
「ラフランス」「デコポン」「サンフジ」を漬けてみた!
さあ準備。
全ての果物の皮を剥いて適当にカットしました。
時計回りに、デコポン3つ、サンフジ2つ、ラフランス2つです。
「デコポン」「サンフジ」「ラフランス」を無印良品のぬか床に投入!
漬け時間が難しいので一応、24時間漬けてみましたよ。
24時間後。
ぬか床から取り出し、ぬかを洗い流しました。
果物を剥いてカットしたときと同じ形状に並べてみました。
12時から時計回りに、デコポン、サンふじ、ラフランスです。
なぜかラフランスひと切れがふたつに分かれていました…。
全体的に、手触り感は、漬ける前より柔らかくなっていますね。
まず香りをくんくん嗅いでみると…フルーティさはなくなり、メガトン級のぬかの香りが鼻に突き刺さってきます(笑)。
いざ、実食。
まずは、ぬか漬けにした「デコポン」を食べてみた!
デコポンを持った手がすでにぬるっとしていて、いつもと断然違います。
楽しみと言うより、恐怖が先にやって来ました。
ひと口、口に入れると、ぬかの香りがドカンとやって来ます。
そして、塩味。
「う、う…塩味がつよいよ」。
野菜と違って、皮の薄い果物だからか、塩味がめっちゃ効いてます。
薄皮を噛んで中からデコポンの果実が口の中にやってきます。
「甘い、けど、柑橘の爽やかな香りをぬか臭さが邪魔してくる」。
塩キャラメル的な甘じょっぱさは皆無に等しい。
ひとつでも良い所をあげるとしたら…薄皮から飛び出るデコポンの果実がいつもより甘く感じたことかな。
続いて、ぬか漬けにした「ラフランス」を食べてみた!
口にいれるなり、ラフランスの香りがぬかと混ざって特有の香りに変化していたんです…。
特有の優しい舌触りも、塩味とぬかの香りにコーティングされていて、ラフランスの甘味さえなかなか感じられないほど。口当たりも、ゼリーのようにぷにぷにになっていて…。
皮を剥いたのがダメだったのか。
味は、ものすごく素直にぬか漬けの味がラフランスの実に溶け込んでいる。
良い所はなく、反省点は皮を漬けたまま、漬けた方が良かったかも。
最後はぬか漬けにした「サンフジ」を食べてみた!
最後は、サンフジのりんご。
こうなって来ると、恐怖感が先にやって来ます。
一矢報いてほしい気持ちの方が強い。
では、最後のこちらをいただきます。どうにかお願い!
これも、ひと口目は、お馴染みのぬか&塩味が登場。
むむっ…と思いきや!
おおおっ!
シャリっとりんごを噛むと甘い!
ぬかに、ま、負けてない!!!
ありかも!ありかも!いや、この中でましなだけでなしやわ!
さすがりんご、塩味と一番、相性が良かった!
ただ、ご飯の時に、きゅうりやなすに混ざってりんごのぬか漬けが出てきたら、敬遠したいです…。
と言う事で今回の結果は、
果物はぬか漬けに向いてないかも!となりました。
皮を漬けたままだったら結果が違っていたとも思いたいです。
食の新規開拓の旅は続きますね。
※記事内で登場した商品は、掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。
【緊急企画】トマトはいちごの代わりになるのか⁉…野菜芸人ポン太が【実食検証】
果物のぬか漬け⁉聞いたことないけどチャンレジしますよ(笑)!無印良品のぬか床を使いますよ~!
まず用意するのは、ぬか床。
用意したのは無印良品の「発酵ぬかどこ」。1㎏891円でした。
今は、こんな便利な物が売られているんですね。
わざわざ生の米ぬかから時間をかけて発酵させなくても、すでに発酵したぬか床が出来上がってます!
すぐに漬けれるのでとっても便利。優れものですね。
今回、ぬか漬けにする果物は「ラフランス」「デコポン」「サンフジ」
右手に持っているのがラフランス、左手に持っているのがデコポン。
大きさは同じくらいですね!
この2つは、いまが旬の果物です。スーパーや青果店などで出回っていますよ~。
デコポンは、冬から春にかけて出回る柑橘です。
手で簡単に皮が剥けるので、気軽にいただける柑橘なんですよ。
程よい酸味が、甘味を強く際立たせてくれるんです。
価格もめっちゃ高いわけでもないので、高級感を漂わせつつもお財布に優しい果物って感じです。
食べ応えがある実なのでぬか漬けに合いそうな予感!
ラフランスは、洋なしの代表的な品種です。お馴染みの和梨と違い、舌触りがなめらかでとろけるような食感、強い甘味と特有の香りがクセになる果物です。
こちらも価格はお手頃で、お財布に優しい、庶民的なおしゃれ果物ってイメージです。
ラフランスの香りがぬか漬けにすると、どっちに転ぶか楽しみです!
さらに、家の冷蔵庫を見ると、サンフジ1つ余ってました。
こちらも投入してみましょう!
サンフジは、りんごのトップシェアを誇る品種。
甘味と酸味のバランスも良く、食感もパリッとしています。
りんごは、焼いたり、サラダにしたり、ジャムにしたりと加工にもむいています。
これは、漬物にするしかないでしょ!
「ラフランス」「デコポン」「サンフジ」を漬けてみた!
さあ準備。
全ての果物の皮を剥いて適当にカットしました。
時計回りに、デコポン3つ、サンフジ2つ、ラフランス2つです。
「デコポン」「サンフジ」「ラフランス」を無印良品のぬか床に投入!
漬け時間が難しいので一応、24時間漬けてみましたよ。
24時間後。
ぬか床から取り出し、ぬかを洗い流しました。
果物を剥いてカットしたときと同じ形状に並べてみました。
12時から時計回りに、デコポン、サンふじ、ラフランスです。
なぜかラフランスひと切れがふたつに分かれていました…。
全体的に、手触り感は、漬ける前より柔らかくなっていますね。
まず香りをくんくん嗅いでみると…フルーティさはなくなり、メガトン級のぬかの香りが鼻に突き刺さってきます(笑)。
いざ、実食。
まずは、ぬか漬けにした「デコポン」を食べてみた!
デコポンを持った手がすでにぬるっとしていて、いつもと断然違います。
楽しみと言うより、恐怖が先にやって来ました。
ひと口、口に入れると、ぬかの香りがドカンとやって来ます。
そして、塩味。
「う、う…塩味がつよいよ」。
野菜と違って、皮の薄い果物だからか、塩味がめっちゃ効いてます。
薄皮を噛んで中からデコポンの果実が口の中にやってきます。
「甘い、けど、柑橘の爽やかな香りをぬか臭さが邪魔してくる」。
塩キャラメル的な甘じょっぱさは皆無に等しい。
ひとつでも良い所をあげるとしたら…薄皮から飛び出るデコポンの果実がいつもより甘く感じたことかな。
続いて、ぬか漬けにした「ラフランス」を食べてみた!
口にいれるなり、ラフランスの香りがぬかと混ざって特有の香りに変化していたんです…。
特有の優しい舌触りも、塩味とぬかの香りにコーティングされていて、ラフランスの甘味さえなかなか感じられないほど。口当たりも、ゼリーのようにぷにぷにになっていて…。
皮を剥いたのがダメだったのか。
味は、ものすごく素直にぬか漬けの味がラフランスの実に溶け込んでいる。
良い所はなく、反省点は皮を漬けたまま、漬けた方が良かったかも。
最後はぬか漬けにした「サンフジ」を食べてみた!
最後は、サンフジのりんご。
こうなって来ると、恐怖感が先にやって来ます。
一矢報いてほしい気持ちの方が強い。
では、最後のこちらをいただきます。どうにかお願い!
これも、ひと口目は、お馴染みのぬか&塩味が登場。
むむっ…と思いきや!
おおおっ!
シャリっとりんごを噛むと甘い!
ぬかに、ま、負けてない!!!
ありかも!ありかも!いや、この中でましなだけでなしやわ!
さすがりんご、塩味と一番、相性が良かった!
ただ、ご飯の時に、きゅうりやなすに混ざってりんごのぬか漬けが出てきたら、敬遠したいです…。
と言う事で今回の結果は、
果物はぬか漬けに向いてないかも!となりました。
皮を漬けたままだったら結果が違っていたとも思いたいです。
食の新規開拓の旅は続きますね。
※記事内で登場した商品は、掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。