広島県・海田町監禁事件で男女4人が死体遺棄容疑で逮捕 行方不明の男性は死亡
2022年、広島県海田町の事務所で、男性が監禁され、その後行方が分からなくなっていた事件で、警察は男性の遺体を遺棄したとして、監禁に関わった疑いの男女4人を逮捕しました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、住所不定・古物商の男(32)住所不定・無職の男(28)ら4人です。
2022年6月、4人は共謀し、広島県海田町の事務所から、自営業の男性(当時71歳)の遺体を埼玉県内またはその周辺まで車で運び遺棄した疑いがもたれています。
警察の調べに対し4人はいずれも容疑を否認しているということです。
警察は男性がすでに事務所内で死亡していたとしていますが、遺体が発見されたかについてはコメントを差し控えるとしています。
事件を巡っては、投資トラブルを発端に、自営業の男性を海田町の事務所に監禁したとして、男女7人が逮捕・起訴されていて、すでに女4人が有罪判決を言い渡さています。