核兵器禁止条約の発効から22日で2年となるのを前に被爆者らが集会を開き、日本政府が条約に参加することを求めました。

県被団協 佐久間邦彦理事長「(各国に)核軍縮に取り組むことや核兵器禁止条約締約国会議にオブザーバー参加を呼びかけ、その先頭に立って行動するべきではありませんか」

核兵器の開発や保有、使用や威嚇などを全面的に禁止する核兵器禁止条約が発効され22日で2年。

署名国は92、批准国は68に上りますが核保有国や日本は参加していません。

若者代表 檜谷篤さん「被爆国日本政府こそ核兵器禁止条約に参加してほしい。(国費を)軍事のために使うのではなく社会保障に使ってほしい」

集会後には広島市中心部を行進し、道行く人たちに訴えました。