流行りの「ざっくりカーディガン」を着るコツ3つ。「なんか太って見える」を回避!
気温が下がる日も多くなり、着る服を迷う時季。寒暖差には、カーディガンは便利で優秀ですが、なんとなくやぼったく、あか抜けて見えないという悩みも…。そこで、今回はインスタグラムでファッションのコツを紹介しているあさどんさんに、大人がカーディガンをスッキリ着るコツを教えてもらいました。
ざっくりカーデを着ると太って見える。それ、着こなし方で解決できます!
秋、冬コーデに重宝するカーディガンですが、ざっくりとしたボリュームのあるタイプは大人の女性がそのまま着ると太って見えてしまう要注意アイテムです。
そこで、簡単にスッキリとあか抜けた印象になるコツを3つ紹介します。ぜひ着こなしに取り入れてみてください!
●1.インナーの色、素材、形でコントラストをつけて細見え
カーディガンと同色のグレーのインナーを合わせた左の写真は、全体的にボリュームが出て見えるのに対して、白のインナーを合わせた右の写真は、スッキリとした印象に見えます。これは、錯覚を利用した細見えテクニック。
全体を同色にしてしまうと、カーディガンでモコッとした状態が身体の幅として印象づけられてしまい太って見えがち。インナーとカーディガンをコントラストの強い配色にすることで、身体の幅をカーディガンで削ったような印象になり細く見せることができます。
それでも同色で合わせたいときは、トレンドのシアートップスなど素材の違いがわかりやすいものや、ネックが広めに開いたインナーで肌が見える部分を多めにすることでスッキリ見せることもできるので、ぜひ意識してみてください!
●2.「抜き襟」で横から見たときの厚みをカバー
2つめのコツは抜き襟。後ろえりを下に向かって軽くひっぱり、カーディガンが肩にかかる分量を少なめにします。
こうすると首回りがスッキリと見え、肩幅もカバーできます。そして、横から見たときに背中やヒップにゆとりがあるように見えるので、身体の厚みがごまかせるといううれしい効果も!
この着方は、コーデにリラックス感やこなれ感が生まれ、「寒いからただカーディガンを着た人」という印象も無くなります。
抜き襟は見慣れないと抵抗があるかもしれませんが、おしゃれな大人の女性の間では定番のテクニックです。鏡の前で試してみると、意外と簡単に細見えが叶うことに驚くはず! ぜひチャレンジしてみてください。
●3.ウエスト位置がわかるポイントをつくって寸胴見えを回避!
3つ目のコツは、インナーをボトムスにインしてウエスト位置がわかるようにすること。こうすることで、全体のバランスにメリハリがつき、胴長に見えるのを防ぐことができます。
全部ウエストインするとお腹まわりが気になる…という方は、真ん中だけを少しインするだけでもウエストの位置が上がって見えます。カーディガンで腰回りとお尻はカバーできるのでサイドや後ろはインしなくてもOK!
インナーがワンピースの場合は、ベルトでウエストマークをすると細見え効果抜群です。
●3つのコツで「こなれ見えカーディガンコーデ」が完成
以上のコツをまとめると、
(1) インナーの色や素材でコントラストをつける
(2) 抜き襟をする
(3) ウエスト位置がわかるようにする
どれか1つを意識するだけでもスッキリ見えるので、コーディネートに合わせて試してみてください!