AKB48が武道館で新チームお披露目コンサートを開催、チーム8の活動休止も発表【写真20点】
AKB48が7⽇(⾦)、⽇本武道館にて『MX祭り︕AKB48 60th Single「久しぶりのリップグロス」発売記念コンサートin武道館2022〜リベンジ︕新チームお披露⽬コンサート〜』を開催した。
【写真】AKB48のライブ公演写真【20枚】
AKB48として9年6ヶ⽉ぶりの開催となった武道館コンサートの1⽇⽬は、今年2⽉に新型コロナウイルスの影響で中⽌になった新チームお披露⽬コンサートのリベンジ公演だ。昨年12⽉に組閣発表された新チーム体制で臨んだ本公演。新チームによる息の合ったパフォーマンス・17期研究⽣のコンサートデビュー・60thシングル収録の最新曲の初披露を行い、まさに新⽣AKB48を印象づけた公演だった。
19⽇(⽔)に発売となるAKB48 60thシングル「久しぶりのリップグロス」発売を記念し、本公演は7⽇〜9⽇(金・土・⽇)の3⽇間にわたり⽇本武道館で開催される。1⽇⽬は、新チームキャプテンの向井地美⾳・⽥⼝愛佳・浅井七海・倉野尾成美ら16名による「Beginner」で幕を開けた。オープニングでは、「臆病なナマケモノ」「Loss of time」「ヤラカソウ」「アンジー」と、59thシングル「元カレです」に収録されている各チームの4つの楽曲を披露。さらに総勢64名で「元カレです」を披露し、圧巻のダンスパフォーマンスで会場のボルテージを⼀気に⾼めた。
冒頭のMCでは、向井地が「⽇本武道館という、素晴らしい場所に⽴てることが本当に幸せだなと思います」と挨拶。MC後は、AKB48コンサートに初出演の17期研究⽣がステージに登場。
研究⽣ながら、60thシングルの選抜メンバーに⼤抜擢された佐藤綺星が、緊張しながらもキラキラした表情で「17期研究⽣初のオリジナル楽曲を披露いたします」とコメントした。そして、「久しぶりのリップグロス」収録の「Wonderful Love」を初披露。続けて披露した「Seventeen」ではフレッシュな笑顔を会場中に届け、大きな存在感を⽰す。「久しぶりのリップグロス」は千葉恵里が初のセンターを務め、11年目の茂木忍が初の選抜入りを果たした。
17期研究⽣の初々しいパフォーマンスに続いて、再び新チームによるステージ。キャプテンによるくじ引きで決めた登場順でトップバッターを飾ったのは、⽥⼝チームK。「街⾓のパーティー」などで元気いっぱいなパフォーマンスを魅せると、向井地チームAは「Hate」「重⼒シンパシー」において、緩急ある華やかなパフォーマンスで会場を魅了。
浅井チームBは「B stars」などを可愛くパフォーマンスし、倉野尾チーム4はアップテンポなナンバー「Get you︕」や「初めての星」を⼒強く披露。各チームが現⾏の劇場公演楽曲を織り交ぜた3曲でチームの⼀体感を⽰し、個性が輝くステージを繰り広げた。
続くパートでは、キャプテンがテーマに沿ってチームメンバーを選抜し、チーム混合で7曲を披露。「かわいい選抜」のテーマで登場した千葉恵⾥・⼭内瑞葵ら12名は、「完璧ぐ〜のね」を披露。トロッコを駆使しながら“ぐうの⾳も出ないほど完璧”な可愛さを会場中に振りまいた。
「セクシー選抜」の岡部麟・柏⽊由紀ら12名は「シャワーの後だから」を妖艶な表情で歌唱。「イケメン選抜」の岡⽥奈々・下尾みう・⼤盛真歩ら8名はクールなナンバー「プライオリティー」を歌い、そのイケメンぶりを存分に発揮した。本⽥仁美・⼩栗有以・村⼭彩希ら11名は「ダンス選抜」として「NO WAY MAN」を披露し、息を呑むほどの気迫を感じさせるパフォーマンスで観客を釘付けにした。
終盤で、コンサート前に実施された「センター争奪︕VR映像コンテスト」で1位を獲得した⻑友彩海がセンターを務め、「ヘビーローテーション」を披露。続けて「久しぶりのリップグロス」選抜メンバー16名で「⼤声ダイヤモンド」「RUN RUN RUN」を歌い上げる。続けて、AKB48の代表曲「ポニーテールとシュシュ」「⾔い訳Maybe」で畳みかけた。さらに、58thシングル「根も葉もRumor」の踊ってみた動画で注⽬を集めた、DA PUMPのKENZOがサプライズでステージに登場。
「共演が楽しみすぎて今朝5時から公園で踊ってきました︕」と気合⼗分のKENZOとともに、総勢66名でなんとフルサイズの「根も葉もRumor」をパフォーマンス。ところどころにDA PUMPの楽曲「U.S.A.」のいいねダンスを取り⼊れつつ、観客がどよめくほど⼤迫⼒の”どえらいダンス”で会場を⼀つにし、本編を締めくくった。アンコールでは「久しぶりのリップグロス」に収録される、SHOWROOM選抜楽曲「Sugar night」と 1st Generation楽曲「運命の歌」をコンサートで初披露。
続けて各チームキャプテンがコンサートを振り返り、浅井は「チームBメンバーが全員揃って“チームB”として活動するのは、今⽇が初めてでした。こんなにたくさんの⽅に観ていただけて、嬉しいです」と語る。⽥⼝は「みなさんが温かくペンライトカラーをチームごとに変えて振ってくれたので、本当に嬉しかったです」と感謝を伝えた。
またスクリーンに「⼤切なお知らせ」という画面が表示され、チーム8の軌跡を振り返る映像が流れ始める。2014年4⽉3⽇の結成から今年で8周年を迎えたチーム8が、2023年4⽉に開催予定の「チーム8コンサート」および、AKB48劇場「チーム8の9周年公演」をもって活動休⽌することが発表された。突然の発表に会場も騒然となった。
倉野尾は「いつかこういう⽇が来るんじゃないかなって、どこかで思っていました。『休⽌』なので、チーム8が終わるわけではないと私は思うし、休⽌してもみんなは仲間だし。これからも、チーム8のことをみなさんはどこかで考えてくださったら、って思います」と⼤粒の涙を流した。
⼩栗は「映像を観ると今までの記憶が蘇ってきますし、チーム8だからこそみんなで頑張ってこれたんだなと改めて感じます。チーム8メンバーはこれからも⼼の中ではみんな⼀緒にいて、全員で⼀致団結して前向きにAKB48を盛り上げていきます」と熱い想いを語った。
向井地も「チーム8って本当にすごいなって思って」と感極まり、⾔葉を詰まらせる。「チーム8がいなかったら今のAKB48は成⽴していないと思います。兼任先のチームでの活動はこれからも続いていくので、AKB48はもっともっと⼀つになって頑張っていきます」と⼒強く語ると、会場からは⼤きな拍⼿が起こった。最後は最新曲「久しぶりのリップグロス」を全員で披露し、公演は⼤盛況のうちに幕を閉じた。
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AKB48として9年6ヶ⽉ぶりの開催となった武道館コンサートの1⽇⽬は、今年2⽉に新型コロナウイルスの影響で中⽌になった新チームお披露⽬コンサートのリベンジ公演だ。昨年12⽉に組閣発表された新チーム体制で臨んだ本公演。新チームによる息の合ったパフォーマンス・17期研究⽣のコンサートデビュー・60thシングル収録の最新曲の初披露を行い、まさに新⽣AKB48を印象づけた公演だった。
冒頭のMCでは、向井地が「⽇本武道館という、素晴らしい場所に⽴てることが本当に幸せだなと思います」と挨拶。MC後は、AKB48コンサートに初出演の17期研究⽣がステージに登場。
研究⽣ながら、60thシングルの選抜メンバーに⼤抜擢された佐藤綺星が、緊張しながらもキラキラした表情で「17期研究⽣初のオリジナル楽曲を披露いたします」とコメントした。そして、「久しぶりのリップグロス」収録の「Wonderful Love」を初披露。続けて披露した「Seventeen」ではフレッシュな笑顔を会場中に届け、大きな存在感を⽰す。「久しぶりのリップグロス」は千葉恵里が初のセンターを務め、11年目の茂木忍が初の選抜入りを果たした。
17期研究⽣の初々しいパフォーマンスに続いて、再び新チームによるステージ。キャプテンによるくじ引きで決めた登場順でトップバッターを飾ったのは、⽥⼝チームK。「街⾓のパーティー」などで元気いっぱいなパフォーマンスを魅せると、向井地チームAは「Hate」「重⼒シンパシー」において、緩急ある華やかなパフォーマンスで会場を魅了。
浅井チームBは「B stars」などを可愛くパフォーマンスし、倉野尾チーム4はアップテンポなナンバー「Get you︕」や「初めての星」を⼒強く披露。各チームが現⾏の劇場公演楽曲を織り交ぜた3曲でチームの⼀体感を⽰し、個性が輝くステージを繰り広げた。
続くパートでは、キャプテンがテーマに沿ってチームメンバーを選抜し、チーム混合で7曲を披露。「かわいい選抜」のテーマで登場した千葉恵⾥・⼭内瑞葵ら12名は、「完璧ぐ〜のね」を披露。トロッコを駆使しながら“ぐうの⾳も出ないほど完璧”な可愛さを会場中に振りまいた。
「セクシー選抜」の岡部麟・柏⽊由紀ら12名は「シャワーの後だから」を妖艶な表情で歌唱。「イケメン選抜」の岡⽥奈々・下尾みう・⼤盛真歩ら8名はクールなナンバー「プライオリティー」を歌い、そのイケメンぶりを存分に発揮した。本⽥仁美・⼩栗有以・村⼭彩希ら11名は「ダンス選抜」として「NO WAY MAN」を披露し、息を呑むほどの気迫を感じさせるパフォーマンスで観客を釘付けにした。
終盤で、コンサート前に実施された「センター争奪︕VR映像コンテスト」で1位を獲得した⻑友彩海がセンターを務め、「ヘビーローテーション」を披露。続けて「久しぶりのリップグロス」選抜メンバー16名で「⼤声ダイヤモンド」「RUN RUN RUN」を歌い上げる。続けて、AKB48の代表曲「ポニーテールとシュシュ」「⾔い訳Maybe」で畳みかけた。さらに、58thシングル「根も葉もRumor」の踊ってみた動画で注⽬を集めた、DA PUMPのKENZOがサプライズでステージに登場。
「共演が楽しみすぎて今朝5時から公園で踊ってきました︕」と気合⼗分のKENZOとともに、総勢66名でなんとフルサイズの「根も葉もRumor」をパフォーマンス。ところどころにDA PUMPの楽曲「U.S.A.」のいいねダンスを取り⼊れつつ、観客がどよめくほど⼤迫⼒の”どえらいダンス”で会場を⼀つにし、本編を締めくくった。アンコールでは「久しぶりのリップグロス」に収録される、SHOWROOM選抜楽曲「Sugar night」と 1st Generation楽曲「運命の歌」をコンサートで初披露。
続けて各チームキャプテンがコンサートを振り返り、浅井は「チームBメンバーが全員揃って“チームB”として活動するのは、今⽇が初めてでした。こんなにたくさんの⽅に観ていただけて、嬉しいです」と語る。⽥⼝は「みなさんが温かくペンライトカラーをチームごとに変えて振ってくれたので、本当に嬉しかったです」と感謝を伝えた。
またスクリーンに「⼤切なお知らせ」という画面が表示され、チーム8の軌跡を振り返る映像が流れ始める。2014年4⽉3⽇の結成から今年で8周年を迎えたチーム8が、2023年4⽉に開催予定の「チーム8コンサート」および、AKB48劇場「チーム8の9周年公演」をもって活動休⽌することが発表された。突然の発表に会場も騒然となった。
倉野尾は「いつかこういう⽇が来るんじゃないかなって、どこかで思っていました。『休⽌』なので、チーム8が終わるわけではないと私は思うし、休⽌してもみんなは仲間だし。これからも、チーム8のことをみなさんはどこかで考えてくださったら、って思います」と⼤粒の涙を流した。
⼩栗は「映像を観ると今までの記憶が蘇ってきますし、チーム8だからこそみんなで頑張ってこれたんだなと改めて感じます。チーム8メンバーはこれからも⼼の中ではみんな⼀緒にいて、全員で⼀致団結して前向きにAKB48を盛り上げていきます」と熱い想いを語った。
向井地も「チーム8って本当にすごいなって思って」と感極まり、⾔葉を詰まらせる。「チーム8がいなかったら今のAKB48は成⽴していないと思います。兼任先のチームでの活動はこれからも続いていくので、AKB48はもっともっと⼀つになって頑張っていきます」と⼒強く語ると、会場からは⼤きな拍⼿が起こった。最後は最新曲「久しぶりのリップグロス」を全員で披露し、公演は⼤盛況のうちに幕を閉じた。
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