新東名が被災し通行止め「中央道へ迂回を」 東海道新幹線は再開準備へ 台風接近の大雨
足止めを食らっている人もいます。
新東名は土砂崩れ
2022年9月24日(土)10時30時現在、台風の接近による大雨の影響で、主に中部地方で高速道路や鉄道に影響が出ています。
東名・新東名で通行止めが続いている。24日10時30分(画像:NEXCO中日本)。
高速道路は以下の区間が通行止めです。
・東名高速:富士IC〜吉田IC
・新東名高速:新富士IC〜浜松浜北IC
・中部横断道:新清水JCT〜富沢IC
・新東名清水連絡路:清水JCT〜新清水JCT
このうち新東名の森掛川IC〜浜松浜北IC間は、切土のり面から土砂が本線上に流出しているそうです。NEXCO中日本は、首都圏と中京圏を行き来するドライバーなどへ、「中央道への迂回」を検討するよう呼びかけています。
また東海道新幹線も、三島〜名古屋間で始発から運休しています。同社は10時31分現在、運転を見合わせている区間の設備点検を実施中。こちらは再開のめどが立っています。
山陽新幹線との直通列車は、下りが東京駅12:09発の「のぞみ31号」から、上りが博多駅11:39発の「のぞみ26号」から再開予定ということです。