見られるか? ハデ派手スペシャルマーキング機 ドイツ空軍総監とともに茨城へ飛来
A400M輸送機やA330MRTT空中給油機、A321政府専用機も一緒に来日。
百里基地にドイツ空軍機6機が展開
航空自衛隊は2022年9月20日、ドイツ空軍機6機が日本を訪れると発表しました。
飛来するのは茨城県の百里基地で、ユーロファイター2000戦闘機3機、A330MRTT空中給油・輸送機1機、A400M輸送機1機、A321政府専用機1機。そのうち1機のユーロファイター2000戦闘機にはドイツ空軍総監のインゴ・ゲルハルツ中将が搭乗してくるそうです。
インド太平洋地域に派遣するため特別塗装が施されたドイツ空軍のユーロファイター戦闘機。派遣機はバイエルン州にある第74戦術航空団の所属とのこと(画像:ドイツ空軍)。
日程は9月27日(火)から30日(金)までを予定しており、この間に共同訓練や部隊間交流などを行うほか、ゲルハルツ空軍総監は防衛省本省なども訪れるとしています。
なお、百里基地には、オーストラリアで開催された多国籍演習「ピッチ・ブラック22」に参加した第7航空団第3飛行隊が所在します。彼らはオーストラリアで各国の空軍将兵らと交流しており、そのなかには今回来日するドイツ空軍の飛行隊も含まれていたため、約2週間ぶりの再会となる模様です。