すでに九州はほぼ6県全域通行止めです。

列島を襲う台風 九州から通行止めに

 3連休の中日、2022年9月18日(日)18時現在、台風14号の影響により高速道路で通行止めが発生しています。


九州道の古賀SA付近。9月18日18時頃(画像:NEXCO西日本)。

 九州では台風の影響による通行止めが広域で発生。現時点で通行可能なのは、九州道のみやま柳川IC以北、長崎道の鳥栖JCT〜佐賀大和IC、大分道の鳥栖JCT〜日田IC、東九州道の北九州JCT〜中津ICに限られます。おおよそ、福岡県以外はほぼ通行止めと思って差支えないでしょう。

 なお関門橋と関門トンネルは通行可能ですが、NEXCO西日本が18日夜から通行止めとする可能性がある区間にあげています。

 NEXCO中日本も17時現在、伊勢湾岸道は風の影響で19日午前6時以降、新東名の伊勢原大山IC〜新秦野IC間は19日12時以降、通行止め開始見込みと発表しています。東名高速の大井松田IC〜御殿場ICや新東名の静岡、愛知県内のほか、小田原厚木道路、中部横断道、東海北陸道、東海環状道、紀勢道などは19日の夕方以降、一部区間で通行止め開始見込みだそうです。

 また、NEXCO東日本も、台風が東日本を19日から20日にかけて通過するため広い範囲で通行止めの可能性があるとしています。

 各社とも、台風が接近していることから高速道路の利用を控えるよう呼びかけています。