カンテレとBSフジ共同制作の新ドラマ『コンビニ★ヒーローズ』。10月18日(火)よりカンテレで放送し、10月22日(土)からBSフジとBSフジ4Kで放送。BSフジ4Kでは高画質な4K映像でお届けする。


『コンビニ★ヒーローズ』はコンビニを舞台に5人のお節介ヒーローたちが常連客の抱える悩みを痛快・爽快・スカッと解決する物語。余計な説明は一切無し。笑い・驚き・愛・裏切り・感動がジェットコースター的に飛び込んでくる“エンタメ最短距離”のぶっ飛びドラマ。代々伝わる「コンビニは街のヒーローであれ」という教えを受け継ぐ12代目店長候補・紅アカリが、常連客のわずかな違和感を見抜き、新種のハラスメントを暴き出す。そんな天真爛漫で、正義感にあふれた主人公・紅アカリを、連続ドラマ初主演の横田真悠が演じることが9月17日の取材会で発表された。


また、今回がドラマ初挑戦の尾崎匠海(INI)はひょんなことからヒーロー活動をすることになった新人バイトの大学生・紺野青太を演じ、みんなにいじられながらも愛される店長代理・横島忠英(ただひで)をちゅうえい(流れ星☆)が演じることが決定。暇さえあればコンビニで時間を過ごすお金持ちの常連客・マリモを佐伯大地、一貫して無表情を保つベテランバイトの桃沢順子を横内亜弓が演じることも発表された。


第1話は、本当の自分とは違うキャラを演じさせる「キャラクター押しつけハラスメント」がテーマ。

マネージャーのキャラハラで憂鬱な日々を送っている元アイドルのタレント・嶋村みずきに矢吹奈子(HKT48)、みずきに“あるキャラ”を演じることを強要させるマネージャー・熊田正一に斉藤慎二(ジャングルポケット)の出演が決定。


第2話は、人にいかなる意見も伝えてはいけないという圧力をかける「波風立てるなハラスメント」がテーマ。

雑貨店で働く店員・ヨウコを樋口みどりこ(つぼみ大革命)が演じ、ヨウコに平和主義をうたって何も主張しないように仕向ける3人の同僚・美咲、彩乃、萌を、丸山礼、休井美郷、川上千尋(NMB48)がそれぞれ演じる。


第3話は、人に対して自虐話を強要する「全部見せろよハラスメント」がテーマ。

コミュニケーションの一環だと見せかけて後輩にエピソード話をせがむビル警備員・島田ヒロシをナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、同じビルの警備員で、自分を語ることを極度に嫌う小松春樹をりゅうと(choco)が演じる。


デビューシングルから3作連続で「初週売上50万枚」超え。様々なチャートで1位を獲得し、驚異の快進撃を続けるグローバルボーイズグループ「INI」。今回はメンバーの1人、尾崎匠海がテレビドラマ初出演ということで、その楽曲が初めてドラマの主題歌に。しかも“INI愛”を公言する「WANIMA」が楽曲提供。「ヒーローズ」たちの熱量や勢いと見事にマッチした、爽快な楽曲が完成した。また、“新世代インスト・ジャズ界のオールスターチーム”POLYPLUSが劇伴を担当することが決定している。


このドラマの最大の見どころは、何と言ってもハラスメントの化身として怪人に変身したゲスト出演者とヒーローたちが対峙するシーン。毎回違う衣装を着て怪人に立ち向かうヒーローたちのドタバタチームプレーをお楽しみに!

 


〇横田真悠 コメント

コメディドラマに出演させていただいたことがなかったのですが、いつか挑戦したいと思っていたので、とてもうれしいです!アカリはまっすぐで、困っている人がいたら救ってあげたくなっちゃう、人の気持ちに寄り添える優しい女の子です。気持ちだけでなく、すぐに行動に移せる彼女の行動力がすごいと思います。

『コンビニ★ヒーローズ』は笑いあり、感動あり、ズキュンってするところもある、見る人の気持ちが温かくなるような作品です。毎話出てくるゲストの皆さんがすごく豪華ですし、すてきな衣装とすてきなスタッフさんたちと時間をかけて、一生懸命作っています。私自身もすごく楽しみですし、愛のこもった作品になっていると思いますので、それが伝わったらうれしいです。普段は気づかないけど、みんながどこかで考えたことのあるさまざまな問題をサラッと解決してくれるお話なので、終わった後、何も考えずに眠れる作品になっていると思います。そこをぜひ楽しんで見ていただけたらいいなと思います。


〇尾崎匠海(INI) コメント

他のヒーローたちの個性が濃い中、普通の大学生を演じています。周りの皆さんにかき乱されながら、次第にヒーローとして成長していく役です。僕はINIの中で、いじられる方なんですが、青太も周りによくいじられています。緊張してあわあわしちゃう部分とかも僕に似ていると思います。アカリに対する気持ちが徐々に変化していくので、そこにも注目していただきたいです!

舞台は以前やらせていただいたことがありますが、ドラマは初めてで、通しで一つの物語を作る舞台とは違って、ドラマは感情をぶつ切りにして、つなげていかないといけないので、気持ちの作り方がすごく難しかったです。周りのみなさんやスタッフのみなさんがものすごく温かくて、いろんなことにトライさせていただいています。自分が成長できる一番大事な部分がこのドラマだと思っています。

INIは歌って踊るダンスミュージックやヒップホップが多いですが、今回主題歌となった曲はWANIMAさんの楽曲提供ということで、普段とは違う「激しめのロック」。魂で歌うINIが見せられる楽曲になっていると思います。曲の頭を僕が歌っています。一番好きなパートなので、ぜひ聴いてください!


〇ちゅうえい(流れ星☆) コメント

僕が演じるコンビニの店長代理・横島忠英は基本誰からも尊敬されず、みんなから邪険に扱われるので、実際のちゅうえいとなんら変わりないです(笑)。

台本を読んだ時に、お笑いパートを任されるのかなと思ったら、マリモ(佐伯大地)も、桃沢(横内亜弓)さんもいて。青太もいて、なんならアカリもですけど、みんなボケなんですよ。監督も言っていましたけど、このコンビニ、誰一人「いらっしゃいませ」って言わないし(笑)。「あ、僕、ツッコミなんだ」と思いました。

店長は頼りにならないけど、不思議な包容力のある人というか、気づけば帰りたい居場所みたいな人ですね。みんなにいじられるところは僕と似ていますけど、こっちの店長はさすがに締めるところは締めますよね!憧れます!頼りにしちゃうかもしれないです。みんなにいじられて、そんなふうに言われて、ヘコヘコしている人ほど僕大好きなんで!

昔から奥さんには「ちーくんはお笑いより俳優さんに向いているような気がする」って言われたので、やっとですね!夢が叶うときが来たので、みなさんと奥さん、俳優・ちゅうえいとツッコミ・ちゅうえいをぜひ楽しみに(笑)!


〇佐伯大地 コメント

僕、高校生のときに、「マリモ」っていうあだ名がついていたんです(笑)。 髪の毛にボリュームが出やすくて、マリモっぽい感じになっちゃって。だから、役名が「マリモ」って聞いたときに「昔のあだ名だなあ」って思いました。

マリモは周りが「おいおい」って突っ込みたくなるような瞬間もありますが、その場が明るくなるというか、「まあ、いっか」と思えるようなポジティブさを持っていて、「ポジティブ」って人生においてもすごく重要だと思うし、僕も大切にしています。残念ながら、ものすごくお金持ちっていうところは似てないです…。僕もお金持ちでありたかったなとは常日頃から思っています(笑)。

コンビニとか、アルバイトとかっていうのは、ものすごい日常に近いものなので、共感することが本当に多いと思います。横田さんとか尾崎くんのファンの方々からしたら、お二人がより身近に感じられるのではないでしょうか?

このドラマはとっても見やすくて、とってもわかりやすいドラマになっていると思います。みんな違う形ではありますけど、新しいことにチャレンジしていますので、ドラマを楽しく見て、過ごしていただけたらうれしいです。


〇横内亜弓 コメント

脚本を書いている山田能龍の劇団の劇団員なもので、本人から「今、お前の本書いているから」って言われて、このドラマについて知りました。ほぼ当て書きの状態で書いてもらっていたので、本当に恐縮です(笑)。

舞台では、稽古場でのやり取りで、相手とのバランスを考えながら、何回も同じシーンを練習するんですけど、ドラマはそれぞれが持ってきたものを詰め込んでいくものだと思うので、「自分の中でちゃんと作っておかないと」と思って割と強いものを持っていったんですけど、現場で合わせてみたら、そんなものじゃもう全然ダメでした。

台本を読んでいる時、桃沢は割と無表情なキャラで感情を爆発させる人間ではないと思いました。本来、私がやりたいのも、ぼそぼそとした、いるかいないかわかんないようなキャラでした。でも、現場に来て、皆さんのキャラやバランスを見て、「無表情なキャラ」ではなく「無表情が強いキャラ」の役にしなきゃいけないと思いました。みんなのキャラクターがこんな強いんだというのを現場で感じて、ベースの桃沢にちょっとずつ上乗せしていく感じで役作りをしました。

このドラマを見て、一瞬でも共感してクスクス笑ってもらえる時間を過ごしていただきたいです!


第1話

〇矢吹奈子 コメント

みずきは元アイドルの役で、アイドルという部分やもともとあんまり泣かない子という設定は、私とすごく似ているなと思いました。でも、「キャラクター押しつけハラスメント」というものを私は経験したことがなかったので、みずきを演じていて、とても苦しい気持ちになりました。

小学生の頃は、芸人さんがすごく好きで、お笑い担当でめちゃくちゃふざけていました。誕生日会を二ヵ月に一回やっていて、みんなそれぞれ役割があったんですけど、私はトリオとして、コントを書いたり、芸を披露することが多かったです。当時からジャングルポケットさんみたいなトリオの芸人さんが好きで、たくさん見て勉強していたので、今回、一緒に共演できてすごくうれしいです。



〇斉藤慎二(ジャングルポケット) コメント

熊田はマネージャーで、みずきに対して、こういうキャラで行かなきゃ駄目だって押しつける人です。「こういう風に演じると売れやすいよ」とか、みずきの意見も聞かずにただ突っ走ってしまう。これがその子のためだと思っても、いつの間にか傷つけてしまう。自分と重なる部分はありますよね。自分はこの人を幸せにしているんじゃないかと思いきや、実は傷つけている。そういったことに気づかなきゃいけないということを、この役を通して知ることができました。自分の子どもにもこうしなきゃダメだよとか教えたりするけど、その教え方が正しかったのか。自分としては正しいと思っても実は間違っていたっていうことって多々あると思うんですよね。なので、日々勉強ですね。


第2話

〇丸山礼 コメント

横田真悠さんは、すごくかわいくて憧れていますし、同世代の代表のような方とご一緒できるのはうれしかったです。INI さんも「Produce 101 Japan」を見ていたので、デビューしたときから知っていて、

「尾崎さんがドラマに出るんだ!」って興奮したので、その中に参加できるのはすごく光栄なことだと思いました。
私が尾崎さんを誘惑するシーンがあるんですけど、顔合わせの時にこれをやってくださいという指定が入りまして(笑)。渾身の求愛ダンスになっているので、ぜひ見てください!


〇休井美郷 コメント

今まではセリフがあまりないちょい役しかやったことがなかったので、オファーを受けた時は、「え、噓でしょ?間違ってないですか?」って思いました。

私が演じる彩乃ちゃんは、あざとく、ずる賢い、策士な女の子なので、やりやすかったです。青太くん(尾崎匠海)を奪い合うためにずる賢い作戦を考えたりするんですけど、本当にやりやすくて「ありがとうございます!」っていう役でした(笑)。表では、ぶりっ子したりとか、あざとく行くのに、裏では、結構激しめにパンをかじったりとか、ブチギレたりしているので、裏表の激しさを見てほしいです!


〇川上千尋(NMB48) コメント

今は、アイドル以外にもいろんなことに挑戦してみたいって思っている期間で、特に演技していきたいなって思っていたので、自分の目標が、ゲスト出演という形で叶ったことがすごくうれしかったです。

萌は、波風をたてたくないんですけど、裏ではコソコソしている、心がすさんでいる三人組のひとりです。「花より団子」でつくしをいじめていた三人組をイメージしてもらえるとわかりやすいと思います。萌が不服そうにパーティーの内容を聞くシーンがあるんですけど、私は不服なことがあっても、感情があまり表に見えないタイプの人間ってよく言われるので、ぶりっ子な感じを演じていて、自分とは正反対だなと思いました。

丸山礼さんに引っ張っていただいたおかげで、三人で息を合わせるシーンが面白く仕上がっているので、ぜひ注目していただきたいです!


第3話

〇ナダル(コロコロチキチキペッパーズ) コメント

俳優さんのお仕事もやっていきたいと思っていたので、ありがたいと思いました。うれしくて、爪痕残そうって思うと同時に『コンビニ★ヒーローズ』というタイトルが訳分からなくて、どういうドラマなのか想像できなかったので、「何をするんや?」というドキドキ感もありました。

島田はハラスメントする側で、僕、パワハラとセクハラをよくするんですけど、僕とは種類の違うハラスメントって感じでしたね(笑)。自慢したいじゃないですけど、エピソードをとにかく語りたがる人で、「俺を超えてみろ」という感じで、エピソードトークを他人に強要するというところは僕と似ているかもしれないです。

バラエティでも、みんな面白いトークをしてめっちゃ受けた後に、僕がその下を潜っていくってことがよくあるんですけど、そのときは、みんなが島田に見えますね。今思うと、日常に島田は潜んでいますね!(笑)


〇りゅうと(choco) コメント

お話をいただいたときは、率直にとてもうれしかったです!初めてのコメディドラマで心配でしたが、作品を読ませていただいたときに、日常生活にあるストーリーに面白さだけでなく、考えさせられる部分もしっかり入っていると思いました。

小松春樹は田舎から出てきて何も取り柄のない、とあるビルの警備員で、ナダルさん演じる島田さんの後輩役です。先輩・島田さんとのやりとりに注目して見てください!



主題歌

〇WANIMA・KENTAコメント

INIはキラキラしていて、純粋で真面目で、個々のバランスが抜群で、この先の成長が未知数すぎて恐ろしい11人。一緒にレコーディングしたり、WANIMAの「1CHANCE FESTIVAL」に出てもらったり、同じ時間を過ごす中で、11人ともそれぞれ誰かのかけがえのないHEROになっていくんだなと感じました。11人と約束もたくさんしたので、お互い成長してまたいろんな話が出来る日を楽しみにしています。