大谷翔平28号に敵地記者も唖然 11勝→21時間後の一撃「MVPじゃないなんてあり得る?」
ブルージェイズ戦に「3番・DH」で先発
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地ブルージェイズ戦に「3番・DH」で先発。7回の第4打席で10試合ぶりの28号2ランを放つなど、4打数3安打2打点1四球と猛打賞を記録した。前日の試合で投手として11勝目をマークしてから、約21時間後の本塁打に敵地記者も唖然。「この男がMVPじゃないなんてあり得るのか?」などと反応していた。
前日のブルージェイズ戦で11勝目をマークしてから約21時間後、今度は打者として敵地ファンを静まり返らせた。3点リードの7回2死二塁。大谷は左腕メイザのシンカーを逆らわずにレフト方向へ。打球はフェンスを悠々と越える28号2ランとなった。これで猛打賞。8-3で勝ったチームの3連勝に貢献した。
前日は7回2安打無失点と投手で躍動。投打の活躍にツイッター上の米記者も驚いていた。米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」などに寄稿していたブレント・マグワイア記者は「オオタニは昨日、トロントを相手に7回無失点の投球でマウンドを支配した。そして今日、28号を含む3安打。彼は本当に異常な存在だ」と記した。
また敵地記者も大谷の一発に反応。カナダ地元紙「トロント・スター」のコラムニストであるマイク・ウィルナー氏は「オオタニがメイザをとらえた。28号で6-1。この男がMVPじゃないなんてあり得るのか?」と唖然とした様子。MLB公式サイトのブルージェイズ番キーガン・マシソン記者も「オオタニが逆方向に2ラン。これでブルージェイズはスイープが目前」とダメ押しの一発を伝えていた。
(THE ANSWER編集部)