しまなみ信用金庫の男性職員 約640万円を着服し行方不明 広島
しまなみ信用金庫の男性職員が客から預かった現金など約640万円を着服したことがわかりました。
しまなみ信用金庫によりますと、三原市の皆実支店に勤務する渉外係長の男性職員(35)が、客の定期積金や普通預金、振込資金あわせて約640万円を着服したということです。
今月5日、男性職員と連絡が取れないので机やかばんを調べたところ、客から振込資金を受け取った形跡が出てきましたが、実際は振り込まれていなかったことがわかりました。
その後の調べで現時点で12件の被害が判明したということです。
男性職員は今も行方がわかっていません。
しまなみ信用金庫は業務上横領の疑いで警察に相談するとともに、男性職員を懲戒解雇処分にするということです。