業務スーパーの『クラシックピザソース』はどうなの? 味・使い勝手をチェックしてみた
業務スーパーで販売されている『クラシックピザソース』をご存じでしょうか。
トマトをベースにしたピザ用のソース。食塩、こしょう、バジルで風味を付けたシンプルな味わいです。あっさりした酸味でピザトーストなどを作りたい時にはアリですね。以前紹介してから時間が経ったので、あらためて使い勝手をチェックしてみました。
業務スーパー|クラシックピザソース|170円
業務スーパーにて170円(税込、税抜158円)で販売中。内容量は350g、カロリーは100gあたり34kcal(脂質 0.8g、炭水化物 5.2g)。原産国はイタリア、輸入・販売は神戸物産。
以前紹介した際の商品は156円(税込)だったので、14円の値上がり。それ以外はパッケージデザインの微調整ぐらいで、ほとんど変化はありません。コスパ(単価)は100gあたり約49円。『ピザソース』(700g・235円・約34円/100g)よりもちょいコスパが落ちるポジションになります。
使い方はピザ生地に塗り、好みの具材を追加して焼くだけ。生地は業スー品なら『業務用ナポリ風ピザクラスト』(5枚・375円)などをセットで買うのがおすすめです。もちろん余った食パンでピザトーストにしてもOKですよ。
以前と変わらず、最低限の原材料を使用したシンプルすぎる味わい。トマトの酸味がストレートに引き立った、良く言えば瑞々しく爽やかな風味が楽しめる無添加ソースです。悪く言えば、トマト缶との違いをほとんど感じられない素朴さですね。
トマトの果肉感を残したなめらかな口当たりと、バジルの控えめな香りは悪くない仕上げ方。とはいえ、肝心の味付けが食塩とこしょうのみなので、薄味さは否めません。本格感を求めるなら、にんにくを加えて煮詰めたり、タバスコなどの調味料でカバーするといった一工夫が必要になります。
パスタやドリアとの相性も今ひとつで、やはり何かしら味付けを足す必要あり。ピザに使う場合も単品では物足りないので、チーズやサラミを足すことが前提になります。手頃さとアレンジ自由度を重視するなら一応買ってOK、ぐらいの商品ですね。
特徴をまとめると以下のようになります。
トマトペーストに食塩、バジル、こしょうを加えて仕上げた瓶入りピザソース穏やかな香りと爽やかな酸味がある、あっさりしたシンプルな味わい以前と変わらず素朴すぎて使いづらいので、アレンジ前提でチョイスしたいパンチのある味付けが好みなら『ピザソース』(700g・235円)がおすすめ