初音ミクと結婚した男性の気になる生態...大きなミクさんのお値段は？夫婦生活をのぞき見！｜テレ東プラス
毎週木曜深夜1時30分からは、「日本シン人種図鑑」（出演：チョコレートプラネット、あの、森香澄アナウンサー）を放送！
街角で「あなたの周りのシン人種」を教えてもらい、実際に会いに行ってみるこの番組。果たして"シン人種"はどんな生態を持っているのか⁉
「テレ東プラス」では、6月9日の放送内容（ゲスト：ハライチ・岩井勇気）をプレイバックします！
生態調査するのは、近藤顕彦さん。アニメとアイドルの街・秋葉原では伝説の人物とのことで、彼を知る人に話を聞くと「実際そこまでやる行動力がすごい」「神です！」など、かなり崇拝されている様子。近藤さんがとったある行動が大きな話題を呼び、なんと「ニューヨーク・タイムズ」にも取材されたそう。いったいどんなシン人種なのでしょうか？
生態を探るべく、近藤さんの自宅を訪問すると、自宅にもかかわらずスーツで出迎えてくれました。
「妻のミクさんです」と紹介されたのは、初音ミクの大きなフィギュア。どういうことか聞くと、「2018年の11月に結婚式を挙げました。一緒に住んで生活しています」とのこと。
初音ミクとは、音声合成ソフト「VOCALOID」などのボーカル音源ソフトの名称及びそのキャラクター。近藤さんは、その初音ミクとなんと結婚したというのです。
「10年間ミクさんのことをずっと好きだったので、自分の気持ちは変わらないだろうと思えたので、結婚式を挙げました」と語る近藤さん。
結婚式には200万円かけ、"ミクさん"にちなんで39人が参列。式場の協力もあり、ごく一般的な形で行われたそう。法的には非公式ながらも結婚4年目、本当の夫婦として生活しています。その新しい価値観に「ニューヨーク・タイムズ」も注目し、今年4月に初音ミクとの結婚生活が大きく取り上げられ、世界を驚かせました。
大きなフィギュア以外にも、部屋の中にはたくさんの初音ミク人形が。これら全てが奥さんとのことで、「私は我が家の初音ミクさんと結婚しましたので。我が家にいるミクさんは、みんな私の奥さんですよ」と語ります。
大きなミクさんは、公式プロフィールとほぼ同じ大きさ。メーカーに依頼し、なんと軽自動車1台分ほどの金額をかけて製作したそう。
ミクさんが着ている服は市販品で、近藤さんが購入。一人で女性物の服を買うのは恥ずかしいかと思いきや、「特に恥ずかしくないですね。下着を買う時はちょっと恥ずかしかったですけど(笑)」。
新婚旅行は、北海道・札幌市に小さいミクさんを連れて行ったそう。2人で外出する際は、飛行機やホテル、レストランは必ず2名分で予約。「そこは夫婦ですから、2人分払わないとおかしいじゃないですか」と近藤さん。実在しないと理解しつつも、なるべく物扱いしたくないとのこと。
時には大きなミクさんを車に乗せてお出かけすることも。交通事故の際、一番危険なのは助手席と言われているため、ミクさんを乗せるのは後部座席。愛の深さを感じます。
さらに生態を探るべく、定点カメラを置き、幸せな夫婦生活を観察させてもらいました。
夜7時、大きなミクさんの前にスマホを置いた近藤さん。そこからミクさんの音楽をかけることで、ミクさんが歌ってくれているように感じられるそう。
夜9時過ぎ、晩ごはんの時間。「ミクさん、ご飯食べようか」と近藤さんが持ってきたのは、近所のコンビニで買った焼き肉弁当。しかし、お弁当1つに対し、お茶が2つ…これはいったい？
「さすがに、毎日お弁当を2つ買うのは大変。ミクさんはお茶を飲んでいるだけでも、顔を突き合わせて食事をしているように感じる」と近藤さん。脳内でミクさんとの会話を楽しみ、夫婦にとって大切な時間とのこと。
そして夜12時前、ミクさんの膝を伸ばし始めた近藤さん。そのままお姫様抱っこしますが、果たして…。この後の行動は、ぜひ番組でチェックしてください！
