Tシャツの種類や選び方、シーン別のおすすめコーデを紹介

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Tシャツは、襟がないデザインが特徴ですが、形状や素材などに違いがあり、さまざまな種類に分けることができます。

そこで今回は、Tシャツの種類に注目し、種類別の特徴や選び方を紹介します。
着用シーン別に適したTシャツの種類やコーディネート例も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

Tシャツの種類にはどんなものがある?

Tシャツにはさまざまな種類があります。
まずは、形状や素材、デザインなどの種類別に、それぞれの特徴や違い、選び方のポイントを紹介します。

袖の長さや形状による種類

袖の長さや形状によるTシャツの種類には、以下のようなものがあります。

ノースリーブ 半袖 5分袖 7分袖 長袖 ラグランスリーブ など

Tシャツは袖の長さや袖の形状によって、着用シーズンやコーディネート方法が変わります。

例えば、夏はノースリーブや半袖、5分袖などのTシャツが使いやすく、1枚で着用できるほか、UVカットパーカーや薄手のシャツのインナーとしても着回すことができます。

また、7分袖や長袖のTシャツは春や秋に適していますが、1枚で着るだけではなく、半袖Tシャツと重ね着をしてレイヤードスタイルを楽しんだり、ジャケットのインナーとして着るのもおすすめです。

ラグランスリーブのTシャツは、肩や腕が動かしやすいという特徴があり、スポーツウェアにも多いデザインです。

抜け感のあるゆったりとした印象になるため、1枚で着てもこなれ感のあるコーディネートに仕上がるでしょう。

首元の形状による種類

首元の形状によるTシャツの種類には、以下のようなものがあります。

クルーネック Vネック Uネック ボートネック ヘンリーネック モックネック タートルネック など

Tシャツは、首元の形状によって見た目の印象が変わります。

例えば、首まわりが詰まったクルーネックは、クラシカルな雰囲気でカジュアルな印象となり、首元が開いたVネックやUネックはシャープな印象を与えることが多いです。

また、鎖骨ラインに沿って首元が開いたボートネックは顔の輪郭をすっきりと見せる効果が期待でき、かわいらしい雰囲気も演出できるでしょう。

首元に前立てとボタンが施されたヘンリーネックは、きちんと感とラフさを併せ持っているのが特徴で、クルーネックよりもカジュアルさがなく、ワイシャツやポロシャツよりもカジュアルダウンできるため、こなれ感のある着こなしができるのが魅力です。

ほかにも、モックネックやハイネックなど首元が覆われた形状のTシャツは、1枚で着ると上品で大人っぽい雰囲気となり、重ね着コーデのインナーとしても活躍します。

素材による種類

Tシャツの素材には、以下のような種類があります。

綿(コットン) ポリエステル 混紡素材 など

Tシャツは素材の種類によって、着心地や機能性に違いがあります。

例えば、肌触りが良く吸水性がある綿(コットン)100%のTシャツは、汗を吸うと重くなるという特徴があります。

また、吸汗速乾性があるポリエステルはスポーツウェアによく使われる素材であり、汗を吸ってもすぐに乾くものもあるため、たくさん汗をかく場面でも快適な着心地を維持しやすいのが特徴です。

混紡素材のTシャツは、使われている素材の割合によって特徴が変わります。

ストレッチ性や吸汗速乾性などの機能性に注目するほか、肌やインナーが透けて見えない生地かどうかを確認しながら選ぶと良いでしょう。

デザインによる種類

Tシャツはデザインによっても、以下のような種類があります。

無地Tシャツ プリントTシャツ ロゴ入りTシャツ オーバーサイズTシャツ(ビッグシルエット) Tシャツワンピース など

Tシャツのデザインは、着用シーンやコーディネートを考えながら選びましょう。

例えば、派手めのプリントTシャツは1枚で着てもコーディネートの主役になるデザインで、カジュアルなシーンでの着用に向いています。

無地のTシャツやワンポイントのロゴ入りTシャツはどんなアイテムとも相性が良いため、カジュアルコーデやスポーツコーデはもちろん、オフィスカジュアルコーデにも取り入れやすいのが魅力です。

また、流行のオーバーサイズTシャツやTシャツワンピースは、1枚でラフに着こなしてもトレンド感のあるおしゃれを楽しめるでしょう。

Tシャツの種類はシーン別に選ぼう!コーディネート例やおすすめブランドを紹介

定番アイテムのTシャツは、1枚を何通りものコーディネートに着回すこともできますが、着用シーンに合わせて何種類かそろえておくのもおすすめです。

ここからは、着用シーンに合わせたTシャツの選び方やコーディネートのコツ、おすすめのブランドを紹介します。

スポーツ用Tシャツ

スポーツをするときに着るTシャツの種類は、フィット感やストレッチ性など体の動きを妨げにくい機能性に注目して選ぶのがおすすめです。

吸汗速乾性や通気性に優れた素材が使われたスポーツTシャツを選ぶと、汗をかいてもTシャツが肌にまとわりつきにくく、快適にスポーツを楽しめるでしょう。

また、スポーツブランドが販売するスポーツTシャツのなかには、タウンユースを意識してデザインされたものもあります。

例えば、日本のスポーツブランド、デサントが展開するスポーツTシャツは、シンプルでスタイリッシュなデザインのものが多く、機能性にも優れているのが特徴です。

スポーツ時に限らず、普段着のTシャツとしても快適な着心地とおしゃれを楽しむことができるでしょう。

タウンユース用Tシャツ

タウンユースで着るTシャツの種類は、デザインに注目して選んでみましょう。

例えば、大人っぽいコーディネートをするときは、無地やワンポイントのロゴ入りなど、シンプルなデザインのTシャツがおすすめです。

素材や細かいディティールにこだわって選ぶとワンランク上のおしゃれを楽しめるでしょう。

また、Tシャツを主役にしたコーディネートをするときは、総柄プリントやポップなプリントが入ったもの、トレンドのオーバーサイズ(ビッグシルエット)のものを選ぶのも良いでしょう。

シンプルで主張の少ないボトムスと合わせることで、メリハリのあるコーディネートになります。

アメリカンカジュアルなタウンユースウェアを展開するペンギン バイ マンシングウェアからは、シンプルな無地のロゴ入りTシャツをはじめ、ポップなプリントTシャツ、ビッグシルエットTシャツなど、タウンユースのカジュアルコーデに活躍するTシャツが幅広く展開されています。

強度が高く、型崩れしにくい素材が使われているなど、機能性に優れているのもおすすめのポイントです。

オフィスカジュアル用Tシャツ

オフィスカジュアルで着用するTシャツは、無地やワンポイント入りのシンプルなデザインで、白や黒など落ち着いたカラーのものが適しています。

特に、黒のTシャツはきちんと感や高級感がアップするため、オフィスカジュアルにおすすめです。

また、パンツやスカートにTシャツをタックインして着ることが多い人は、フィット感のあるシルエットのものを選ぶのもポイントです。

フランス発祥のスポーツブランド、ルコックスポルティフからは、オフィスカジュアルコーデにも取り入れやすい上質で高機能なTシャツが豊富に展開されています。

無地や小さなロゴの入ったシンプルなデザインのものが多く、半袖やノースリーブ丈、長袖など袖丈の種類も豊富です。

吸汗速乾性やUVケア機能などの機能性も充実しているため、オフィスカジュアルでも活躍するお気に入りのTシャツを見つけることができるでしょう。

Tシャツは種類が豊富!人気ブランドを見てみよう

Tシャツと一口に言ってもたくさんの種類があるため、どれを選べば良いか迷ってしまうこともあるかもしれません。

そんなときは、ぜひ今回紹介したおすすめのブランドも参考に、人気ブランドのTシャツをチェックしてみてはいかがでしょうか。

スポーツシーンやタウンユース、ビジネスシーンなど、着用シーンやコーディネートも考えながら、ぜひ着回しがきくお気に入りの1枚を探してみてください。

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