明石家さんまが、1月23日放送の『週刊さんまとマツコ』(TBS系)で「カラオケ映像」の実情に驚いた。

 さんまは、コロナ前は「ずっと行っている」と話すほどのカラオケ好き。番組では、カラオケ映像界の巨匠とされる大月栄治監督が登場し、制作費が1本あたり約10万円と明かす。出演女優のギャラは1曲1万5000円程度で、「月に5〜6曲いただければいいほう」との話に、さんまは「(カラオケ映像を)昔から見ているけど、ツラいわ」と同情を禁じえない様子。

 さらに「金もない、制作費もない、日(数)もない…そこであえいではんねん!」と監督の心境を代弁。その姿にマツコ・デラックスは「この番組始まって以来の感情移入。カラオケ愛すごいわね」と驚いていた。

 カラオケ業界の実情を知ったさんまにSNSではさまざまな意見が書き込まれた。

《監督も女優さんもご苦労が多くて さんまさんも、カラオケ愛炸裂!?》

《週刊さんまとマツコのカラオケ映像の裏側おもしろい》

《さんま、マツコ見ててゲラゲラわらってた。カラオケ映像あるあるw でも撮影するのに苦労なさってるのですね》

「さんまさんはMISIAさんとカラオケに行ったことを、2021年12月21日放送の『HAPPYクリスマス おもちゃ屋MISIA』(日本テレビ系)でコメントしています。さんまさんは『後からみんなに注意された。MISIAをカラオケに誘うのはあかんって。朝の4時まで歌わせたんですよ』と反省。MISIAさんは『5時間くらいさんまさんに(歌を)リクエストされたので、1人では無理だなと思って、GLAYのTERUさん、GReeeeNのHIDEさんをちょっと(呼ぶようになった)』と話していました」(芸能ライター)

 さんまも驚いた裏側を知ると、カラオケ映像もまた違って見えるものだ。