年末年始の国内線利用者、昨年より大幅増 JAL、ピーチでは「2倍超」も
久々に賑わいのある年末年始でした!
2019年度には及ばずも…
国内航空各社が2022年1月5日(水)、2021年度年末年始期間(2021年12月25日〜2022年1月4日)の利用実績を公表しました。新型コロナウイルスの影響は依然続くものの、国内線の利用者数は各社ともに、昨年度と比較して大幅な増加が見られます。
JALとANAの旅客機(乗りものニュース編集部撮影)。
JAL(日本航空)国内線の2021年度年末年始期間の総旅客数は106万1940人。この値は2020年度比223.3%となり、大幅に増加しています。一方で、コロナ禍以前の2019年度とくらべると、84.7%にとどまりました。
ANA(全日空)国内線の2021年度年末年始期間の総旅客数は116万3916人。この値は、2020年度比165.5%となり、こちらも大幅増です。一方で、コロナ禍以前の2019年度とくらべると、69.9%にとどまりました。
LCC(格安航空会社)における同期間の国内線旅客数も前年度から大幅増加。ジェットスター・ジャパンの旅客数は前年比153.4%となる16万1505人、ピーチの旅客数は前年比249.9%となる24万1163人を記録しています。