十八番の打開力で次々に好機を創出した伊東。(C)Getty Images

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 現地時間、12月26日に開催されたベルギー・リーグ第21節で伊東純也が所属するヘンクが、敵地でオーステンデと対戦した。

 この年内最終戦で序盤から躍動したのが、右ウイング先発した伊東だ。まずは開始6分、右サイドで縦パスをヒールではたくと、リタ―ンパスを受けて、そのまま持ち込み、深く抉ってグラウンダーの折り返し。ウグボの“触るだけ”のゴールを完璧なアシストで演出する。

【動画】素早い動き出しから左足の強烈ショット! 伊東純也が決めた今シーズン3点目
 今シーズン7つめのアシストをマークした日本代表アタッカーは、さらに12分、敵最終ラインの裏にタイミングよく抜け出すと、胸トラップから左足でシュート。GKとの1対1を見事に制し、今季4ゴール目を奪ってみせた。

 この活躍にファンからは「ITOOOOO!1G1A」「おっと、もう1点」「まさに神だ」といった声があがった。

 結局、35分にムニョス、78分にフロソフスキがゴールを決めてリードを広げたヘンクは、終盤に退場者を出しながらも4‐0で勝利。その後もチャンスを作り続けた伊東はフル出場を果たしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部