プレミアリーグ、ボクシングデー開催のリバプールvsリーズ、ウルブスvsワトフォードが延期決定

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プレミアリーグは23日、ボクシングデーとして26日に開催が予定されていたプレミアリーグの2試合を延期することを発表した。

今回延期となるのは、リバプールvsリーズ・ユナイテッド、ウォルバーハンプトンvsワトフォードの2試合となる。

プレミアリーグによると、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が広がるイギリスにおいて、プレミアリーグのクラブ内でも蔓延。リーズとワトフォードが開催延期を要求してきたとのことだ。

プレミアリーグは23日の朝に理事会を開催。26日の21時30分開催予定だった2試合を延期にすることを決定した。

理事会は、リーズに関しては新型コロナウイルスの感染者に加え、ケガ人、病気の選手が多くいるため、試合を行えないと判断。トレーニンググラウンドに関しても、英国保健安全保障庁(UKHSA)との協議により閉鎖することとが決まった。

また、ワトフォードは先週末のクリスタル・パレス戦も新型コロナウイルスの影響で延期に。その後も回復した選手がおらず、プレーできる選手が足りないとのことだ。なお、28日のウェストハム戦は、隔離状態が解けるため、問題なく行えるとしている。

複数のクラブ内でクラスターが発生している状況でありながら、クリスマスから先の年末年始に向けたスケジュールは予定通り進めることに決定したプレミアリーグ。イギリス国内では、信じられないほどの勢いで感染者が増加している中、その判断はうまく進むのだろうか。

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