愛知県の食品・飲料メーカーが大崎上島町で栽培に取り組んでいるレモンが初収穫を迎えました。

太陽の光をたっぷり浴びて育ったレモン。

レモン飲料を多く手掛けるポッカ、サッポロフード&ビバレッジが2年半前に栽培を始め、農業経験のない社員2人が地元農家の協力を得て耕作放棄地を農園へと作り変えました。

初めて収穫したレモンは約500kg。およそ20年かけ商品化に十分な量を育てる計画です。

大崎上島町 高田幸典町長「レモンを広くアピールしてもらえることがレモンの知名度・価値観を上げるということで、地元にとっても大変ありがたい」

ポッカサッポロは今後大崎上島町とともにレモンの魅力を発信し、市場の盛り上げや雇用創出につなげたいということです。