容疑者逮捕の大きな手がかりにもなる「似顔絵」。その技術を若手警察官が学ぶ講習会が行われした。

講習に参加したのは似顔絵初心者の警察官27人です。

はじめに自分の写真を見ながら似顔絵を作成。マスク姿も多いコロナ禍では目や髪型の印象が特に重要だということです。

参加者はその後、講習前後の絵を並べ顔のパーツの書き方など違いを見比べていました。

福山東署 河内彩中里巡査長「痴漢や性犯罪にあった被害者からよく似顔絵を描く機会がある。今後の捜査に役立てるように似顔絵作成を頑張りたい」

県警によりますと今年、似顔絵捜査が行われた88事件のうち13件で容疑者特定などにつながったということです。