ビー・エム・ダブリューはこのほど、スタイリッシュな「ミッドナイト・ブラック・メタリック」をまとったミニの特別仕様車「MINI Crossover Shadow Edition」(クロスオーバー・シャドー・エディション)を発売した。納車は2021年10月末以降を予定している。

スタイリッシュな「ミッドナイト・ブラック・メタリック」をまとった特別仕様車「MINI Crossover Shadow Edition」


同モデルは、“その影は、光を放つ。"をコンセプトに、内外装を「ブラック」でまとめた、強烈なインパクトを放つ特別仕様車。都会での日常から週末のアウトドアまで、多様なシーンに適したパワフルなクリーン・ディーゼル・エンジンを搭載した「MINI Cooper D Crossover/MINI Cooper D Crossover ALL4」をベースにした限定車となっている。







ミッドナイト・ブラック・メタリックのボディー・カラーに、シルバー・ルーフのコンビネーションを採用

エクステリアは、ブラックとシルバーをキー・カラーとし、ミッドナイト・ブラック・メタリックのボディー・カラーにシルバー・ルーフのコンビネーションを採用。F60 Shadow Editionのコンセプトに合わせ、スポーティーな18インチ・ブラック・ホイール、ブラック・ルーフ・レール、ピアノ・ブラック・エクステリアなど、多くのブラック・コンポーネントを採り入れている。









“その影は、光を放つ。"をコンセプトに、内外装を「ブラック」でまとめた

ライト周り、ドア・ハンドル、リアのCrossoverモデルロゴなど、標準モデルではクロームであるパーツをすべてピアノ・ブラックでまとめ、重厚感のあるエクステリアを実現している。

専用装備品として随所に装備されたパーツは、光と影をモチーフとしてデザイン開発された。ユニークな形状のボンネット・ストライプには、見る角度によってブラックからシルバーに変化する特殊加工を施し、SUVの力強さを訴求する、存在感のあるエクステリア・デザインとなっている。

インテリアは、ヘッドライナー・アンスラサイトやレザレット・シート・カーボン・ブラックを標準装備


インテリアには、ヘッドライナー・アンスラサイトや、通常の「Cooper D」モデルでは選択できないレザレット・シート・カーボン・ブラックを標準装備し、全体をブラックで統一。また、「Shadow Edition」専用装備品として専用ステッカー付インテリア・サーフェス・ピアノ・ブラック、専用ドアシル・プレートを採用し、特別感と共に統一感を演出している。

高いデザイン性に加えて安全装備も充実しており、運転支援システムであるストップ&ゴー機能付アクティブ・クルーズ・コントロール、前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ、視認性を高めるLEDデイライト・リング、コーナリング・ライト付きLEDヘッドライト、LEDフロント・フォグ・ランプを標準装備。

また、リアビュー・カメラ、パーク・ディスタンス・コントロール(フロント&リア)、縦列駐車をサポートするパーキング・アシストなどを装備している。さらに、iPhoneをMINIのセンターディスプレイに表示し、ナビゲーションやメッセージの送信などが可能になるスマートフォン・インテグレーション(Apple CarPlay)や、MINI APP接続など、インテリジェントなコミュニケーション機能も多数装備している。

暗闇を纏ったボディーが街の光を引き立て、その輝きがまた、走りの美しさを際立たせる。自分だけのスタイルを追い求めながら、もっと大胆に、型破りに、エキサイティングなドライビング体験へといざなう特別仕様車に仕上がっているという。

メーカー希望小売価格は「MINI Cooper D Crossover Shadow Edition」が477万円、「MINI Cooper D Crossover ALL4 Shadow Edition」が501万円。