セブンのクレームブリュレが普通じゃない!パリパリ感の忠実再現に感動がとまらない
こんなクレームブリュレ見たことない!
2021年10月26日(火)、セブン‐イレブンから新商品「ザクっとクレームブリュレ」が発売されました。
バターを折り込んだブリュレ生地になめらかなカスタードクリームを組み合わせ、ザクザクに焼き上げた、スイーツのようなパンの味わいをレビューします。
セブン‐イレブン「ザクっとクレームブリュレ」
クレームブリュレといえば、なめらかな口どけのクリームに砂糖をふりかけ、バーナーで焦がした香ばしいスイーツ。カラメルをパリンとスプーンで割る瞬間がワクワクするんですよね。なめらかな口どけとカラメルの香ばしさが、誰しもの心をつかんで離さないフランス生まれのスイーツです。
そんなクレームブリュレが、デニッシュになったと聞きつけ、さっそく購入。見た目は四角パイのようなビジュアルで、おおよそクレームブリュレには見えませんが……。
ザクっとクレームブリュレの原材料は、小麦粉、マーガリン、カスタード風味フラワーペーストなど。一般的なクレームブリュレは卵、生クリーム、砂糖、バニラビーンズから作られますが、デニッシュにアレンジされているということで、バターやショートニングも使われていますよ。
クレームブリュレの表面には、カラメリゼがはがれないように、薄いフィルムが張り付けてありました。一番おいしい部分ですもんね、小さな気遣いに感激です。袋から出した瞬間、バターのいい香りとカラメルの香ばしい香りが同時に感じられ、食欲をそそりますよ。
1辺が7cm程度、厚みは1.5cm弱。パンにしてはやや小ぶりですが、クリームが詰まっているせいかずっしりとした重みがありますよ。
胸が高鳴るパリパリカラメリゼ
クレームブリュレといえば、砂糖を焦がしたパリパリのカラメリゼが特徴。食べる前にパリンと割るのが楽しみのひとつでもありますよね。ザクっとクレームブリュレの表面をチェックするためスプーンで叩いてみると、コンコン……といい音がします。焦げ茶色の焼き目からも分かるように、しっかりと砂糖でカラメリゼしてあるのでパリパリサクサクが期待できますよ。さっそく食べてみましょう。
1個あたりのカロリーは311kcal。やや小ぶりながら、バターや砂糖をたっぷり使っているせいか、やや高めのカロリーとなっています。
半分にカットしてみると、中にはたっぷりのカスタードクリームが。表面をカラメリゼされたデニッシュというだけでもおいしそうなのに、カスタードクリーム入りだなんて!しかも割としっかり詰まっていて、ずっしりとした重さがありますよ。
思い切ってかじりつくと、表面はシャリシャリ、ザクザク。クレームブリュレと言われればクレームブリュレですが、どちらかといえばクイニーアマン(たっぷりのバターを折り込んだブリオッシュ生地に砂糖をまぶし、小さな型に詰めて焼き上げた、表面がカラメル状のフランス菓子)に近い味わいです。
砂糖のシャリシャリ、ジャリジャリと、なめらかで口どけのよいカスタードが相まって、何とも言えない贅沢な味わいです。砂糖とバターの塊ですから当然カロリー満点なんですが、そんなことを忘れさせてくれるおいしさです。なんて罪なんだ!
溢れんばかりの濃厚クリームと、香ばしいカラメリゼのハーモニーは、秋冬の寒い季節にぴったり。温かいコーヒーと相性がいいので、家事や仕事の合間のご褒美スイーツにもおすすめですよ。
食べる前はやや小さく感じましたが、しっかりとしたバターの風味、たっぷりのカスタードクリーム、砂糖のカラメリゼで、小ぶりながらもお腹は大満足。むしろ、もっと大きければ食べながら胃にもたれることが予想されるので、ちょうどいいサイズ感でした。
寒い季節に食べたいリッチな味わい
ザクザクのカラメリゼと濃厚なカスタードは、クイニーアマンを思わせる贅沢な味わい。カラメルの香ばしさのせいか、底まで甘みも気にならず、コーヒーのお供にぴったりなスイーツとパンのあいだのようなアイテムでした。
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
商品情報
■商品名:ザクっとクレームブリュレ
■内容量:1個
■価格:149円(税込)
■カロリー:1個あたり311kcal
■販売日:2021年10月26日(火)以降順次発売
■販売場所:北海道、東北、関東、甲信越、北陸、東海、近畿、島根県、広島県、山口県
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