浅野拓磨(C)JFA

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9日、日本代表の浅野拓磨がオンライン記者会見でオーストラリア戦のゴールを狙う気持ちを語った。

浅野はサウジアラビア戦を「前半は試合後に全員がキツかったと言った45分でした」「自身の運動の質には全く納得できなかったが、それでも身体を守備でも攻撃でも動き続けた」と振り返る

そのサウジアラビア戦に負けるなど、日本代表は3試合を戦って得点1と得点力不足に苦しんでいる。逆に12日に対戦するオーストラリアは3試合で7点を挙げ、グループ1の得点力を誇っている。

だが浅野にとって次のオーストラリアはいいイメージで臨める相手。2018年ロシアワールドカップ出場を決めた試合で貴重な先制点を挙げているのだ(日本2-0オーストラリア)。浅野は「今回もやったるぞ」という気持ちがあり、ピッチに立てれば「ゴールという形でチームに貢献したい」と言う。

2敗を喫した日本代表が不安視されているのは「聞く前に承知している」が、予選3試合を終えた現段階は試合で例えると「前半も終わってない状態」で、「試合を通して90分間でひっくり返す」と決意を語っていた。

【テキスト:森雅史/日本蹴球合同会社 写真提供:日本サッカー協会】