北京副市長、汚職で解任=市議会
XFN-ASIAによると、北京市の人民代表大会常務委員会(市議会)は、汚職を理由に劉志華副市長を解任した。劉氏は訴追され司法の手に委ねられる見通し。新華社通信が伝えた。汚職の詳細は明らかになっていないが、市議会は劉氏が「深刻な」不正行為を犯したとしている。行政職員の汚職や権力の乱用は、中国政府によるキャンペーンに関わらず、依然として大きな社会問題。昨年12月の報道によると、2005年1月からの11カ月間で、当局が摘発した公金の違法支出は2900億元(約4兆0407億円)に上っている。【了】