松屋「ロカボチェンジ」でライスを生野菜サラダに無料変更

牛丼チェーン「松屋」は8月10日午前10時から、「ロカボチェンジ」を全国の店舗メニューに追加する(一部除く)。

「ロカボチェンジ」は、「ライス並盛」を「彩り生野菜」に無料で変更できるサービス。料金は発生しない。牛めし、カレー、その他丼、すべてのメインメニュー及び弁当のライスを対象とし、テイクアウト(持ち帰り)にも対応する。

松屋は、ライスの並盛を生野菜に変更することで、カロリーを93%カット、糖質(炭水化物から食物繊維を引いたもの)を95%カットすることができるとする。カット率はライスと生野菜を比較したもので、ドレッシング・タレは含まない。松屋公式サイトの栄養成分表示によると、「ライス並盛」はカロリー386kcal・炭水化物85.3g。「生野菜」はカロリー24kcal・炭水化物5.1g。

松屋「ロカボチェンジ」カロリー93%・糖質95%カット

また、松屋では対象メニューにプラス50円することで、「ライス」を「湯豆腐」に変更できるサービスも、店舗により展開している。今回の「ロカボチェンジ」は0円で変更できる企画のため、より気軽に試してみることができそうだ。
 
なお、牛丼チェーンでは「吉野家」や「すき家」も、低糖質メニューを展開している。
 
「吉野家」とパーソナルトレーニングジム「ライザップ」とコラボした「ライザップ牛サラダ」は2019年5月に初登場し、発売74日目で販売数が100万食を突破する人気メニューとなった。2021年5月からはコラボ第3弾「ライザップ辛牛サラダ」も販売している。
 
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吉野家「ライザップ牛サラダ」

「すき家」ではご飯の代わりに豆腐を使用し、サラダを加えた「牛丼ライト」シリーズを展開。「おろしポン酢牛丼ライト」や「ねぎ玉牛丼ライト」、「とろ〜り3種のチーズ牛丼ライト」などトッピングを加えた多彩なメニューを提供している。

すき家「牛丼ライト」

牛丼チェーンには、週に何回も通うコアなファンも多い。新型コロナウイルスによるテレワークや外出自粛などで運動不足が気になるという声も増えている昨今、松屋の新サービス「ロカボチェンジ」をはじめ、低糖質メニューを試してみるには良いタイミングではないだろうか。