2000万円超え!日本人史上初の9秒台ランナーは愛車まで速い!五輪選手の愛車 3選
マスターズ王者が乗る1000万円超えの愛車とは?
2021年7月23日に東京五輪が開幕し、連日のメダルラッシュに盛り上がりを見せています。
そこで今回は、日本陸上界のエースが乗る超高級車や、日本人NBAプレイヤーが乗るラグジュアリーなクルマなど、東京五輪に出場する一流アスリートの愛車事情を紹介します。
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●ゴルフ:松山英樹選手
五輪におけるゴルフ競技は、第3回の1904年セントルイス五輪で開催されて以来長らく実施競技から除外されており、2016年リオデジャネイロ五輪に112年ぶりに復活を遂げました。今回の東京五輪は復活から2回目の大会となり注目を浴びています。
そんなゴルフ 男子・個人に出場する松山英樹選手は、2021年4月に日本人初のマスターズ優勝を果たしたことでも話題となりましたが、愛車は2014年1月よりレクサスと所属契約を結んでいるレクサスのフラッグシップSUV「LX570」です。
全長5080×全幅1980×全高1910mmという大きなボディに、5.7リッターV型8気筒エンジンを搭載するLX570ですが、日本での価格(消費税込)は1135万6481円です。
レクサスはホームページに松山選手の愛車ライフの動画を公開。その大きなLX570に炊飯器を積んでいると明かしています。
アメリカをツアーの拠点にしているため、お米を食べることができる場所がほとんどなく、朝食としておにぎりを食べるのに炊飯器でご飯を炊いているといいます。
さらに、マッサージベッドやストレッチボールといったトレーニング器具なども車内に積載。かさばる物は移動のときに持ち運ぶのが大変ですが、大きなラゲッジスペースを有するLX570におかげでまったくストレスがないということです。
ゴルフの合間の休憩のときなどにマンガを読んでリラックスするという松山選手は、トランクにマンガも積んでいます。
●バスケットボール:渡邊雄太選手
45年ぶりとなる五輪の舞台に立つバスケットボール。その日本代表となったのが渡邊雄太選手で、アメリカのトロント・ラプターズに所属するNBAプレイヤーです。
渡邊選手の愛車はレクサス「LC」。クルマに乗ることが好きだという渡邊選手はお気に入りの音楽をかけながらドライブすることで、気分転換になっているといいます。
LCは「Luxury Coupe」の略称で、その名の通り大人の色気を感じさせるエレガンスを兼ね備えたクルマです。
LC500には、乗用車モデル世界初となった10速オートマチックトランスミッション「Direct Shift-10AT」を搭載。
LC500hのマルチステージハイブリッドシステムは、ひとたびアクセルを踏み込めば、ドライバーの意図に即応したダイナミックな加速を生み出し、高速走行時はエンジン回転数を低く抑え、低燃費で静かな走りを可能にしました。
渡邊選手は、LCの高性能な点はもちろん、ラグジュアリーなデザインも気に入っているということです。
●陸上:桐生祥秀選手
陸上の桐生祥秀選手。100メートルで日本人史上初の9秒台を記録した日本陸上界のエースの1人です。
東京五輪には、怪我の影響もあり男子100mの代表こそ逃しましたが、男子4×100mリレーのメンバーとして2大会連続の代表入りを果たしています。
そんな桐生選手が愛用するクルマが、マセラティ「レヴァンテ TROFEO」。
最高のスペックを誇るマセラティ初のSUVモデルかつ最上位グレードで、価格は2000万円を超える高級車です。
3.8リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、そのエンジンはイタリア・マラネッロでフェラーリによって組み立てられました。
陸上の日本選手権・男子100mを優勝した2020年10月、自身のSNSを更新して「この写真を撮ろうと試合前から思っていたので撮れてよかったです」というコメントを添えつつ、シルバーに光る豪華な愛車と優勝トロフィーとともに映る写真を公開しました。
「TROFEO(トロフェオ)」がイタリア語でトロフィーを意味するため、これにかけて優勝トロフィーとレヴァンテTROFEOの写真を撮影したのです。
愛車まで速い桐生選手が出場するリレーは前回のリオ五輪で銀メダルを獲得しています。
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やはり東京五輪という大舞台で活躍が期待される一流アスリートの愛車は、ラグジュアリーでかっこいいクルマばかりでした。
東京五輪でスポーツ界の歴史に名を刻む姿はもちろん、クルマに乗る姿も見たいものです。