余った「クッキングシート」にまさかの使い道が!知って得する意外な活用法
こんにちは!暮らしニスタ「家事コツ研究室」研究員Oです。
我が家ではたまにクッキーを焼いたりするので、その時のために「クッキングシート」を買ってあるんですが、それ以外に正直あまり使う機会がなくて、気が付けば棚の奥にしまったまま…。ところが、あれこれ調べてみると、実はクッキングシートってオーブン料理以外でも大活躍してくれるアイテムなのだとか。
今回はそんなクッキングシートの意外な活用法にトライしてみます!これを知れば、これからストックしておきたくなること間違いなしですよ^^
1.フライパンでの焦げ付き防止に
まずは、わりと一般的な使い方から。これ、すでに実践している方も多いのでは?
オーブン料理でクッキングシートを使う理由は、焼いたときに天板に食材が焦げ付いてしまうことを防ぐためですが、フライパンでも活用しちゃいます。
フライパンの大きさに合わせたクッキングシート1枚を準備し、それをフライパンの上にのせます。
あとは、その上に焼きたい食材をのせ、加熱して焼くだけ!フライパンで焼くときには焦げ付かないように油をひくと思いますが、クッキングシートの上で焼くときはつるつるした表面のおかげで油なしでも焦げ付く心配がないので、よりヘルシーに焼くことができます♪
クッキングシートの上で焼いた鮭はご覧の通り。良い焼き色がつきつつ、シートには身が焦げ付いたりしていないですよね。焦げ付かないから形が崩れる心配もなく、買ったときのままの姿で焼けました☆
ほら鮭の脂しか出ていません!
しかもさらに嬉しいのは、鮭を焼いたフライパンが全く汚れていないこと!!いつもなら焦げ付いた部分をごしごし洗っていたのですが、こんなにキレイならさっと洗うだけでOKですね。これはかなり嬉しい☆
2.くっつきやすいものを切るときに
バターを包丁で切るとき一番困るのは包丁にくっついてしまうことではないでしょうか?
包丁にべたッとくっついてしまったバターを剥がすのも面倒ですし、何よりバターでベタベタに汚れてしまったまな板や包丁をキレイに洗うのが面倒だったりしますよね。でも、そんなときにもクッキングシートが活躍!
使い方は簡単。まず適当な大きさに切ったクッキングシートを1枚準備し、まな板の上にのせます。
この上に切りたいバターをのせ、
そのバターを包むようにクッキングシートをかぶせます。
あとは、クッキングシートの上から包丁でバターを切ればOK。
見てください、バターを切ったはずの包丁はご覧の通り汚れていません!
そしてバターはというと…キレイに切れていますね。
切ったあとのバターはスルリとクッキングシートから簡単に取れました!
さらに、まな板も汚れていませんでした☆これなら洗うのもとっても楽チンです♪
3.アイロンのあて布代わりに
アイロンかけをするとき、素材を熱で傷めてしまわないようによく「あて布」をすると思います。でもこのあて布を別に準備しておくのって結構面倒だったりしませんか?それならクッキングシートを使ってください。
まずアイロン台の上に、アイロンをかけたいものをのせます。
次に適当な大きさに切ったクッキングシート1枚を準備し、アイロンをかけたい部分の上にのせます。見てください!クッキングシートが半透明なので、アイロンかけしたいところがよく見えますね。これはあて布にはないメリットです☆
あとは、いつも通りクッキングシートの上からアイロンをかけるだけ。
ほら、キレイにアイロンかけすることができましたよ。クッキングシートは熱に強くて、蒸気も程よく通してくれるので、あて布としてとっても優秀なんです♪
4.ラッピングにも活用
最近お店では無地のものだけでなく、いろいろなデザインがプリントされたクッキングシートもたくさん売られています。もちろんこういったクッキングシートもオーブン料理などで使えるんですが、このデザインを活かした使い方もしてみませんか?
例えば、お菓子のおすそ分けをしたいときに、こんな感じで、デザインがあるクッキングシートの上にお菓子を置き、
包みます。あとは麻ひもなどで結べば…
とってもオシャレなラッピングが完成!一見するとこれがクッキングシートだとは気づかないかもしれませんね。
クッキングシートのストックはマスト!?
冒頭にクッキーを焼くと書きましたが、本当に気が向いたときになので、これまでは使うクッキングシートの量もごくごく少量でした。でも、その特性を活かせば、棚の中に眠ったままのクッキングシートを復活させて活用できるんですね。
むしろこれからは、積極柄的にストックしておかなければ!とさえ思いました(笑)皆さんも戸棚に眠りがちなクッキングシートをぜひ有効活用してみてください♪
取材・文/JUNKO