失敗しない簡単キャラ弁レシピ 第2回 キャラ弁グッズがなくても作れる! 「カニウインナー」の簡単レシピ
こんにちは。お弁当講師の刑部菜穂子です。7月も半ば、そろそろ子どもたちが夏休みに入りますね。夏休みに入っても、都合によってはお弁当を作る機会も多いのではないでしょうか。
子どものために可愛いお弁当を作りたいけれど……、忙しくてなかなか買い物に行けず、食材をそろえている間もないときはありませんか? そんなときに冷蔵庫にストックしておくと便利なのがウインナーです。
今回はウインナーを使って、カニの作り方を2種ご紹介します。少ない材料で、しかも型や海苔パンチなどのキャラ弁グッズがなくても包丁で作ることができるのでお手軽です。
普段、キャラ弁を作らない方もチャレンジしやすいのではないでしょうか。お弁当に入るだけで、一気に夏らしくなるキャラおかずです。それでは作っていきましょう。
カニウインナーの作り方
準備するもの
カニらしく見えるよう、赤ウインナーを使用します。
メーカーによってサイズが違います。お好みのものを選んでください。
カニウインナーその1(大きめタイプ)
1つ目の作り方をご紹介します。
【材料】2匹分
赤ウインナー ── 1本
ミニウインナー ── 1本
黒ゴマ ── 4粒
焼きパスタ ── 適量
マヨネーズ ── 適量
【作り方】
1、赤ウインナーを縦半分に切り2等分する。
2、1/3のところに2カ所切り込みを入れてスジをつける。
3、真ん中に×の浅く切り込みを入れ、お腹部分を作る。
4、両端に3カ所、しっかり切り込みを入れて足を作る。
5、ミニウインナーを輪切りにして切り込みを入れ、爪を作る。
6、ウインナーをお湯でさっと茹でる、フライパンかオーブントースターで焼く等して、切り込みが開くまで加熱する。
7、カニの爪部分を焼きパスタで胴体部分につける。(焼きパスタは、サラダ用の細いパスタを乾煎りし、こんがり焼いたもの。食べられるピックとしても使えます)。
8、黒ゴマで目をつけたら出来上がり。(黒ゴマはウインナーの油でもつきますが、うまくつかないときは、爪楊枝でマヨネーズをつけてから黒ゴマをのせるとうまくつきますよ)。
顔弁にワンポイントでのせても。ちょこんと添えられたカニウインナーは、さりげない存在感がありますね。
ウインナーはパンとの相性バッチリ。
ロールパンサンドもカニウインナーをはさむと可愛く変身します。カニの爪は、わざわざ作らなくてもハート型のピックで代用することができますよ。
ですが、小さなお子さまへのお弁当は、間違えて口にしてしまうこともあるので
食べられる食材のみで作ることをオススメします。
カニウインナーその2(小さめタイプ)
2つ目の作り方をご紹介します。
【材料】2匹分
赤ウインナー ── 1本
黒ゴマ ── 4粒
焼きパスタ ── 適量
マヨネーズ ── 適量
【作り方】
1、赤ウインナーの両端を2枚ずつ(計4枚)輪切りにする。
2、真ん中の部分を縦半分に切る。
3、2に×の浅く切り込みを入れ、お腹部分を作る。
4、1に切り込みを入れて爪部分を作る。
5、ウインナーをお湯でさっと茹でる、フライパンかオーブントースターで焼く等して、切り込みが開くまで加熱する。
6、カニの爪部分を焼きパスタで胴体部分につける。
7、胴体部分の両サイドに短く折った焼きパスタを4本ずつ刺していく。
8、黒ゴマで目をつけたら出来上がり。(黒ゴマはウインナーの油でもつきますが、うまくつかないときは、爪楊枝でマヨネーズをつけてから黒ゴマをのせてみてください)。
市販の目玉ピックを使うと、キョロッとした可愛い仕上がりになりますよ。
蒸し暑い日が続きますね。あまり暑いとキッチンに立つのが億劫になります。
このカニウインナーは前日の夜に、ウインナーに切り込みを入れておけば当日加熱するだけなので、時短なキャラおかずです。
作り方も簡単なので覚えておけば、色味が足りないときのお弁当の彩りに。
お弁当だけでなく、毎日のご飯に添えても。
切り方をほんの少し変えるだけで、表情が変わるのもウインナーの飾り切りの面白いところです。ぜひ、お試しください。
お子さまとのご飯の時間が楽しい時間になりますように。
刑部菜穂子 おさかべなほこ ⽇本キャラベニスト協会お弁当学マスター認定講師、キャラ弁マスター 静岡県在住 3⼈(⻑⼥、⻑男、次男)の⼦どもの⺟。⻑⼥の幼稚園⼊園をきっかけにキャラ弁作りを始め、キャラ弁講座やレシピ本へのレシピ掲載などを⼿掛ける。ブログには、お弁当やおうちご飯をメインに投稿している。 この著者の記事一覧はこちら
子どものために可愛いお弁当を作りたいけれど……、忙しくてなかなか買い物に行けず、食材をそろえている間もないときはありませんか? そんなときに冷蔵庫にストックしておくと便利なのがウインナーです。
今回はウインナーを使って、カニの作り方を2種ご紹介します。少ない材料で、しかも型や海苔パンチなどのキャラ弁グッズがなくても包丁で作ることができるのでお手軽です。
普段、キャラ弁を作らない方もチャレンジしやすいのではないでしょうか。お弁当に入るだけで、一気に夏らしくなるキャラおかずです。それでは作っていきましょう。
カニウインナーの作り方
準備するもの
カニらしく見えるよう、赤ウインナーを使用します。
メーカーによってサイズが違います。お好みのものを選んでください。
カニウインナーその1(大きめタイプ)
1つ目の作り方をご紹介します。
【材料】2匹分
赤ウインナー ── 1本
ミニウインナー ── 1本
黒ゴマ ── 4粒
焼きパスタ ── 適量
マヨネーズ ── 適量
【作り方】
1、赤ウインナーを縦半分に切り2等分する。
2、1/3のところに2カ所切り込みを入れてスジをつける。
3、真ん中に×の浅く切り込みを入れ、お腹部分を作る。
4、両端に3カ所、しっかり切り込みを入れて足を作る。
5、ミニウインナーを輪切りにして切り込みを入れ、爪を作る。
6、ウインナーをお湯でさっと茹でる、フライパンかオーブントースターで焼く等して、切り込みが開くまで加熱する。
7、カニの爪部分を焼きパスタで胴体部分につける。(焼きパスタは、サラダ用の細いパスタを乾煎りし、こんがり焼いたもの。食べられるピックとしても使えます)。
8、黒ゴマで目をつけたら出来上がり。(黒ゴマはウインナーの油でもつきますが、うまくつかないときは、爪楊枝でマヨネーズをつけてから黒ゴマをのせるとうまくつきますよ)。
顔弁にワンポイントでのせても。ちょこんと添えられたカニウインナーは、さりげない存在感がありますね。
ウインナーはパンとの相性バッチリ。
ロールパンサンドもカニウインナーをはさむと可愛く変身します。カニの爪は、わざわざ作らなくてもハート型のピックで代用することができますよ。
ですが、小さなお子さまへのお弁当は、間違えて口にしてしまうこともあるので
食べられる食材のみで作ることをオススメします。
カニウインナーその2(小さめタイプ)
2つ目の作り方をご紹介します。
【材料】2匹分
赤ウインナー ── 1本
黒ゴマ ── 4粒
焼きパスタ ── 適量
マヨネーズ ── 適量
【作り方】
1、赤ウインナーの両端を2枚ずつ(計4枚)輪切りにする。
2、真ん中の部分を縦半分に切る。
3、2に×の浅く切り込みを入れ、お腹部分を作る。
4、1に切り込みを入れて爪部分を作る。
5、ウインナーをお湯でさっと茹でる、フライパンかオーブントースターで焼く等して、切り込みが開くまで加熱する。
6、カニの爪部分を焼きパスタで胴体部分につける。
7、胴体部分の両サイドに短く折った焼きパスタを4本ずつ刺していく。
8、黒ゴマで目をつけたら出来上がり。(黒ゴマはウインナーの油でもつきますが、うまくつかないときは、爪楊枝でマヨネーズをつけてから黒ゴマをのせてみてください)。
市販の目玉ピックを使うと、キョロッとした可愛い仕上がりになりますよ。
蒸し暑い日が続きますね。あまり暑いとキッチンに立つのが億劫になります。
このカニウインナーは前日の夜に、ウインナーに切り込みを入れておけば当日加熱するだけなので、時短なキャラおかずです。
作り方も簡単なので覚えておけば、色味が足りないときのお弁当の彩りに。
お弁当だけでなく、毎日のご飯に添えても。
切り方をほんの少し変えるだけで、表情が変わるのもウインナーの飾り切りの面白いところです。ぜひ、お試しください。
お子さまとのご飯の時間が楽しい時間になりますように。
刑部菜穂子 おさかべなほこ ⽇本キャラベニスト協会お弁当学マスター認定講師、キャラ弁マスター 静岡県在住 3⼈(⻑⼥、⻑男、次男)の⼦どもの⺟。⻑⼥の幼稚園⼊園をきっかけにキャラ弁作りを始め、キャラ弁講座やレシピ本へのレシピ掲載などを⼿掛ける。ブログには、お弁当やおうちご飯をメインに投稿している。 この著者の記事一覧はこちら