子どもとの家時間をとことん楽しむ!レジャー費も節約できるおうち遊びテクまとめ
夏がやってきました! 楽しいイベントが盛りだくさんの夏、のはずですが、今年は感染対策でおうちで過ごすことになる人も多いのでは。
そんなときは、ちょっとした工夫でおうち遊びを充実させてみませんか? ここでは、ESSEonlineで紹介したなかからとくに人気のあった、家遊びテクをご紹介。子どもと一緒に楽しめて、レジャー費の節約にもなるとっておきのアイデア、ぜひ参考にしてみてくださいね。
感染対策で、今年も街や保育園、幼稚園での「夏祭り」が中止になった地域も多い今年の夏。お子さんがいるご家庭はつい肩を落としてしまいそうになりますが…おうちの中でも工夫次第でお祭りの思い出はつくれます。
共働きで4人の子育てをするベリーさんは新型コロナが流行する数年前から「おうち縁日」を楽しんでいるそう。
<射的>
「家にあるあき箱を使って、射的を用意します。わが家の場合は、スイーツが入っていた大き目のあき箱を取っておいて使うことが多いです。倒す「的」は、小さなマスコットを使うときもあれば、小さなお菓子にするときも。鉄砲は100円ショップで買ったものです。ゴム鉄砲でももちろんOK!」(ベリーさん)
ほかにも、100円グッズを使った「魚釣り」に「金魚すくい」、「お菓子コーナー」などをつくれば家族で大盛り上がり。昼ごはんは簡単に準備できるタコ焼きや焼き鳥で、縁日気分を満喫します。
マンネリを吹き飛ばす、ダイナミックな家遊びを教えてくれたのは、パーティスタイリストの浦岡裕子さん。
「親も一緒に参加できる遊びなら、家にいても楽しい時間が過ごせるはず! さらに100円ショップでも手に入る身近な材料でつくれて、遊ぶたびに工夫ができるものなら、より盛り上がりますよ」と浦岡さん。
<バランス感覚も養える。カンタン! ツイスター>
大人もハマる元祖おうち遊び。体を使った遊びはストレスの解消にも!
「模造紙2枚をつなげ、4色の色画用紙を円形に切り、はりつけて完成。透明の梱包用テープで表面をおおうと、滑り止め&紙の補強に」
【遊び方】
3人で遊ぶのが基本。2人がプレイヤーで、1人はサイコロ担当。サイコロの目の数に4色を割り当て、1回につき両手足分の4回サイコロを振り、出た目の割り当てた色の場所に両手足を重ねていきます。先にバランスを崩した方が負け!
同じくパーティスタイリストの浦岡さんに、できるだけお金をかけず、親の負担もなるべくかからない方法で楽しめる家遊びを、難易度別で教えてもらいました。
<難易度レベル2:お花紙をつかってできるカラフル実験>
色水遊びは子どもがテンションをあげて遊んでくれる遊びのひとつですが、用意する親としては汚れるという懸念から、ハードルがやや高く感じるのではないでしょうか。でも、絵具ではなく、ボンボンなどをつくるときに使うお花紙でつくれば解決!
材料はお花紙、お茶パック、器の3つで、つくり方は3ステップ。
(1) お花紙をちぎります。
(2) お茶パックにつめて口を返してお花紙が出てこないようにします。
(3) あとは水の中でもむだけ。パックがパンパンになるくらいしっかりつめると色も鮮やかに出てきます。
青、赤、黄色の3色でも混ぜ方を工夫すると鮮やかな色のグラデーションがつくれて、この色とこの色を混ぜるとどんな色ができるのかな? と色水実験を楽しめますよ! 汚れず飛び散らずにあと片づけもラクちん。夏休みの自由研究にもいいですね。
<難易度レベル3 運動不足も解消! バルーンマット>
用意するものは、100円ショップの布団圧縮袋と約20個の風船、掃除機。風船をふくらませ、均等に圧縮袋の中につめて、最後は思いっきり掃除機で圧縮したら完成です。割れてしまいそう! と感じますが、意外と割れずに、子どもが上に乗って遊べるマットになります。
夏といえば、ベランダプール! 子守をしながら涼めて、大人にとってもうれしい存在です。
排水を掃除に使えば一石三鳥!? 日々節約にはげむ漫画家のマルサイさんがレポートしてくれました。
密を避けてキャンプに…と考えている方も多いかと思いますが、初心者の場合は、道具をそろえたり、所を探したりする手間は大変なもの。そこで、インスタグラムでの育児漫画が大人気のモチコさんに、家にあるものを使って楽しめる「キャンプごっこ」について紹介してもらいました。
たとえば、ポップアップ式のサンシェードを使えば、テント感たっぷり。ほかにも、カセットコンロでBBQごっこ、お風呂でシャボン玉水遊びなど、室内でも十分に楽しめる方法はすぐにまねできそうです。
小さい子どもがいると、遊興費やオモチャ代がかさみがち。
「ご飯づくりを兼ねた遊びなら、子どもたちの満足度も高く節約もできます」と話すモチコさんが提案してくれたのはなんと“うどんづくり”!
うどんの材料を混ぜてひとまとめにしたら、生地をビニール袋に入れて足で踏むのですが、子どもと一緒にやると大喜び間違いなし!
また、麺も一緒に包丁を握って切ると、かなりの極太麺になりますが、お味は最高なのだそう!
最後にご紹介するのは、意外とかさむけどなかなか削れない、子どものお菓子やジュース代を抑える方法。
小学生の息子さんと二人暮らしをする節約アドバイザーの丸山晴美さんの家計では、じつはおやつ代がゼロ。お菓子やジュースはまったくストックしていません。いったいどのように子どもを納得させているのでしょうか? そこには丸山さん流の子育てにも秘けつがありました。
その内容は、
・お菓子やジュースの代わりになるもの(フルーツ、ご飯、お茶、牛乳)を常備
・どうしてもジュースが飲みたい場合は、おこづかいで買うなら自由、と本人に選ばせる
子どもに選択肢をもたせることで、自分の頭で、どうするのが最善なのか考えるいい機会になっているそうです。お菓子代がないため、年間で換算すると約9万円の節約にも!
つい子どもにねだられるまま、ちょこちょこお菓子を買ってしまっているという方は要チェックです。
<文/ESSEonline編集部>
そんなときは、ちょっとした工夫でおうち遊びを充実させてみませんか? ここでは、ESSEonlineで紹介したなかからとくに人気のあった、家遊びテクをご紹介。子どもと一緒に楽しめて、レジャー費の節約にもなるとっておきのアイデア、ぜひ参考にしてみてくださいね。
夏休みにぴったり!楽しくて節約にもなるおうち遊び、集めました!
●「おうち縁日」で夏祭り気分を堪能!
感染対策で、今年も街や保育園、幼稚園での「夏祭り」が中止になった地域も多い今年の夏。お子さんがいるご家庭はつい肩を落としてしまいそうになりますが…おうちの中でも工夫次第でお祭りの思い出はつくれます。
共働きで4人の子育てをするベリーさんは新型コロナが流行する数年前から「おうち縁日」を楽しんでいるそう。
<射的>
「家にあるあき箱を使って、射的を用意します。わが家の場合は、スイーツが入っていた大き目のあき箱を取っておいて使うことが多いです。倒す「的」は、小さなマスコットを使うときもあれば、小さなお菓子にするときも。鉄砲は100円ショップで買ったものです。ゴム鉄砲でももちろんOK!」(ベリーさん)
ほかにも、100円グッズを使った「魚釣り」に「金魚すくい」、「お菓子コーナー」などをつくれば家族で大盛り上がり。昼ごはんは簡単に準備できるタコ焼きや焼き鳥で、縁日気分を満喫します。
●大人も盛り上がる手づくり「ツイスター」。100円グッズで準備も簡単
マンネリを吹き飛ばす、ダイナミックな家遊びを教えてくれたのは、パーティスタイリストの浦岡裕子さん。
「親も一緒に参加できる遊びなら、家にいても楽しい時間が過ごせるはず! さらに100円ショップでも手に入る身近な材料でつくれて、遊ぶたびに工夫ができるものなら、より盛り上がりますよ」と浦岡さん。
<バランス感覚も養える。カンタン! ツイスター>
大人もハマる元祖おうち遊び。体を使った遊びはストレスの解消にも!
「模造紙2枚をつなげ、4色の色画用紙を円形に切り、はりつけて完成。透明の梱包用テープで表面をおおうと、滑り止め&紙の補強に」
【材料・道具】
・色画用紙 4色
・模造紙 2枚
・サイコロ
・梱包用透明テープ
・のり
・色画用紙 4色
・模造紙 2枚
・サイコロ
・梱包用透明テープ
・のり
【遊び方】
3人で遊ぶのが基本。2人がプレイヤーで、1人はサイコロ担当。サイコロの目の数に4色を割り当て、1回につき両手足分の4回サイコロを振り、出た目の割り当てた色の場所に両手足を重ねていきます。先にバランスを崩した方が負け!
●難易度別!100円グッズで夏休みの実験も運動不足解消も
同じくパーティスタイリストの浦岡さんに、できるだけお金をかけず、親の負担もなるべくかからない方法で楽しめる家遊びを、難易度別で教えてもらいました。
<難易度レベル2:お花紙をつかってできるカラフル実験>
色水遊びは子どもがテンションをあげて遊んでくれる遊びのひとつですが、用意する親としては汚れるという懸念から、ハードルがやや高く感じるのではないでしょうか。でも、絵具ではなく、ボンボンなどをつくるときに使うお花紙でつくれば解決!
材料はお花紙、お茶パック、器の3つで、つくり方は3ステップ。
(1) お花紙をちぎります。
(2) お茶パックにつめて口を返してお花紙が出てこないようにします。
(3) あとは水の中でもむだけ。パックがパンパンになるくらいしっかりつめると色も鮮やかに出てきます。
青、赤、黄色の3色でも混ぜ方を工夫すると鮮やかな色のグラデーションがつくれて、この色とこの色を混ぜるとどんな色ができるのかな? と色水実験を楽しめますよ! 汚れず飛び散らずにあと片づけもラクちん。夏休みの自由研究にもいいですね。
<難易度レベル3 運動不足も解消! バルーンマット>
用意するものは、100円ショップの布団圧縮袋と約20個の風船、掃除機。風船をふくらませ、均等に圧縮袋の中につめて、最後は思いっきり掃除機で圧縮したら完成です。割れてしまいそう! と感じますが、意外と割れずに、子どもが上に乗って遊べるマットになります。
●大人も極楽のベランダプール。電気代もかからない!
夏といえば、ベランダプール! 子守をしながら涼めて、大人にとってもうれしい存在です。
排水を掃除に使えば一石三鳥!? 日々節約にはげむ漫画家のマルサイさんがレポートしてくれました。
●キャンプに行きたい!でも行けないときはおうちで「キャンプごっこ」
密を避けてキャンプに…と考えている方も多いかと思いますが、初心者の場合は、道具をそろえたり、所を探したりする手間は大変なもの。そこで、インスタグラムでの育児漫画が大人気のモチコさんに、家にあるものを使って楽しめる「キャンプごっこ」について紹介してもらいました。
たとえば、ポップアップ式のサンシェードを使えば、テント感たっぷり。ほかにも、カセットコンロでBBQごっこ、お風呂でシャボン玉水遊びなど、室内でも十分に楽しめる方法はすぐにまねできそうです。
●意外なほどおいしい!子どもと一緒にうどんづくり
小さい子どもがいると、遊興費やオモチャ代がかさみがち。
「ご飯づくりを兼ねた遊びなら、子どもたちの満足度も高く節約もできます」と話すモチコさんが提案してくれたのはなんと“うどんづくり”!
うどんの材料を混ぜてひとまとめにしたら、生地をビニール袋に入れて足で踏むのですが、子どもと一緒にやると大喜び間違いなし!
また、麺も一緒に包丁を握って切ると、かなりの極太麺になりますが、お味は最高なのだそう!
●おやつ代を抑えたい…FP流の子育て術で年間約9万円の節約に
最後にご紹介するのは、意外とかさむけどなかなか削れない、子どものお菓子やジュース代を抑える方法。
小学生の息子さんと二人暮らしをする節約アドバイザーの丸山晴美さんの家計では、じつはおやつ代がゼロ。お菓子やジュースはまったくストックしていません。いったいどのように子どもを納得させているのでしょうか? そこには丸山さん流の子育てにも秘けつがありました。
その内容は、
・お菓子やジュースの代わりになるもの(フルーツ、ご飯、お茶、牛乳)を常備
・どうしてもジュースが飲みたい場合は、おこづかいで買うなら自由、と本人に選ばせる
子どもに選択肢をもたせることで、自分の頭で、どうするのが最善なのか考えるいい機会になっているそうです。お菓子代がないため、年間で換算すると約9万円の節約にも!
つい子どもにねだられるまま、ちょこちょこお菓子を買ってしまっているという方は要チェックです。
<文/ESSEonline編集部>