濡れた靴が50分でしっかり乾く「靴乾燥機」。家のカビとにおいも予防
雨が多い季節に気になってくるカビや、イヤなにおい。その原因になる湿気を家の中に持ち込むのが、雨で濡れた靴です。
ライフオーガナイザーの下川美歩さんは、プチプラ家電「靴乾燥機」を取り入れて、濡れた靴をしっかり乾かしているそう。詳しく教えていただきました。
雨が続くと靴が濡れ、また乾きにくいですよね。ぐっしょりと濡れた靴を玄関に置いたままにしていると湿度が上がり、生乾きの靴の中で雑菌が繁殖してにおいの原因になります。
短時間で、手間なく、中までしっかりと乾かせたらいいですよね。
スニーカーやビジネスシューズ、洗った上履きなどなんでも乾く
玄関に窓がなく湿気がたまりやすいわが家では、靴乾燥機を愛用中。子どもたちが雨のなかでサッカーの試合や練習をした日でも、その日のうちにしっかり乾燥できてとても助かっています。
靴の乾燥方法というと「新聞紙を詰める」「ハンガーにかけて干す」などがありますが、乾くまで時間がかかります。早く乾かすためにドライヤーを使う方法もありますが、ずっとドライヤーを手に持っているのは大変ですし、高温の風で靴が傷む心配も。
靴乾燥機なら濡れた靴をセットしてタイマーをかけるだけで、手間なく短時間で乾かすことができます。
5年ほど前に購入したわが家の靴乾燥機は、上部のスリットから温風が出てくるシンプルな形。乾燥時間の目安は湿ったスニーカーなら30分、洗ってびしょ濡れになったスニーカーでも50分程度です。靴を傷めない40℃以下の温風でつま先までしっかり乾かすことができます。
ツインバードのもので、購入価格は3500円ほど。5年間愛用しているので、かなりコストパフォーマンスのいい家電です。
同じものは生産終了となっていますが、現行品「SD‐4546」はAmazonなどで3000円程度で購入できます。
「すぐに履きたい」「何足も乾かしたい」、そんなもっと早く乾かしたいときに役立つコツがあります。
・しっかりと水分を取る
古タオルなどを使って、靴の外側と内側の水分を取ります。さらに、丸めた古新聞を靴の中に入れて水分を吸わせます。
・中敷き・靴紐を外す
中敷きを外して、靴本体だけを靴乾燥機にセットしてスタート。靴本体がある程度乾いてきたら、中敷きを入れてさらに乾燥します。
スニーカーの場合は、靴紐も外すと奥まで差し込めてつま先が早く乾きます。外した靴紐もすぐに乾きます。
・途中で靴の向きを変える
つま先が乾いてきたら、かかとを上向きにします。少し手間がかかりますが、全体を早く乾かすことができます。
・毎週持ち帰る上履きに
週末の天候が悪くて月曜の朝までに上履きが乾きそうにない。そんなときにも靴乾燥機を使えば、寝ている間にしっかりと乾燥できます。
・部活動のシューズのにおい予防
毎日の部活動で蒸れたスポーツシューズをそのままにしていると、かなり臭くなることも。しっかり乾燥しておけばにおいが予防できます。短時間で乾燥できるので、シューズを洗うことのハードルも低くなります。
・オフシーズンのカビ予防
ブーツなど冬物の靴を保管する前にしっかりと乾燥させることでカビ予防ができます。靴乾燥機を寝かせると、ロングブーツもセットできます。
・ウインタースポーツのグローブにも
スキーやスノーボードなどのグローブも指先までしっかりと乾燥できます。帽子やヘルメットの乾燥にも便利です。
靴一足分のスペースで収納できる靴乾燥機。操作が簡単なので子どもたちが自分で出して使ってくれるのもうれしいところです。
●教えてくれた人
ライフオーガナイザー、時短家事片付け研究家。ロジカルな片付けで家事も仕事も最適化! 働く女性のために自分時間をつくるME‐TIME代表。長男、次男、夫の4人家族。目指すは、やりたいも、やらないも、自分で選ぶ暮らし。インスタグラム(@mihometime_
)、ブログ「ME‐TIME
」、ウェブサイト「ME‐TIME
」で情報発信中。
ライフオーガナイザーの下川美歩さんは、プチプラ家電「靴乾燥機」を取り入れて、濡れた靴をしっかり乾かしているそう。詳しく教えていただきました。
靴乾燥機で濡れた靴をしっかり乾かしてカビとにおいを予防
雨が続くと靴が濡れ、また乾きにくいですよね。ぐっしょりと濡れた靴を玄関に置いたままにしていると湿度が上がり、生乾きの靴の中で雑菌が繁殖してにおいの原因になります。
短時間で、手間なく、中までしっかりと乾かせたらいいですよね。
スニーカーやビジネスシューズ、洗った上履きなどなんでも乾く
玄関に窓がなく湿気がたまりやすいわが家では、靴乾燥機を愛用中。子どもたちが雨のなかでサッカーの試合や練習をした日でも、その日のうちにしっかり乾燥できてとても助かっています。
●プチプラ時短家電の靴乾燥機
靴の乾燥方法というと「新聞紙を詰める」「ハンガーにかけて干す」などがありますが、乾くまで時間がかかります。早く乾かすためにドライヤーを使う方法もありますが、ずっとドライヤーを手に持っているのは大変ですし、高温の風で靴が傷む心配も。
靴乾燥機なら濡れた靴をセットしてタイマーをかけるだけで、手間なく短時間で乾かすことができます。
5年ほど前に購入したわが家の靴乾燥機は、上部のスリットから温風が出てくるシンプルな形。乾燥時間の目安は湿ったスニーカーなら30分、洗ってびしょ濡れになったスニーカーでも50分程度です。靴を傷めない40℃以下の温風でつま先までしっかり乾かすことができます。
ツインバードのもので、購入価格は3500円ほど。5年間愛用しているので、かなりコストパフォーマンスのいい家電です。
同じものは生産終了となっていますが、現行品「SD‐4546」はAmazonなどで3000円程度で購入できます。
●濡れた靴をもっと早く乾かすコツ
「すぐに履きたい」「何足も乾かしたい」、そんなもっと早く乾かしたいときに役立つコツがあります。
・しっかりと水分を取る
古タオルなどを使って、靴の外側と内側の水分を取ります。さらに、丸めた古新聞を靴の中に入れて水分を吸わせます。
・中敷き・靴紐を外す
中敷きを外して、靴本体だけを靴乾燥機にセットしてスタート。靴本体がある程度乾いてきたら、中敷きを入れてさらに乾燥します。
スニーカーの場合は、靴紐も外すと奥まで差し込めてつま先が早く乾きます。外した靴紐もすぐに乾きます。
・途中で靴の向きを変える
つま先が乾いてきたら、かかとを上向きにします。少し手間がかかりますが、全体を早く乾かすことができます。
●靴乾燥機は、雨の日以外にも大活躍
・毎週持ち帰る上履きに
週末の天候が悪くて月曜の朝までに上履きが乾きそうにない。そんなときにも靴乾燥機を使えば、寝ている間にしっかりと乾燥できます。
・部活動のシューズのにおい予防
毎日の部活動で蒸れたスポーツシューズをそのままにしていると、かなり臭くなることも。しっかり乾燥しておけばにおいが予防できます。短時間で乾燥できるので、シューズを洗うことのハードルも低くなります。
・オフシーズンのカビ予防
ブーツなど冬物の靴を保管する前にしっかりと乾燥させることでカビ予防ができます。靴乾燥機を寝かせると、ロングブーツもセットできます。
・ウインタースポーツのグローブにも
スキーやスノーボードなどのグローブも指先までしっかりと乾燥できます。帽子やヘルメットの乾燥にも便利です。
靴一足分のスペースで収納できる靴乾燥機。操作が簡単なので子どもたちが自分で出して使ってくれるのもうれしいところです。
●教えてくれた人
【下川美歩さん】
ライフオーガナイザー、時短家事片付け研究家。ロジカルな片付けで家事も仕事も最適化! 働く女性のために自分時間をつくるME‐TIME代表。長男、次男、夫の4人家族。目指すは、やりたいも、やらないも、自分で選ぶ暮らし。インスタグラム(@mihometime_
)、ブログ「ME‐TIME
」、ウェブサイト「ME‐TIME
」で情報発信中。