米大学野球のドラフト1位候補右腕の一球が話題を呼んでいる(画像はロブ・フリードマン氏のツイッターより)

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米ドラフト1候補右腕の剛速球が顔面付近へ…球審カメラの映像とは

 米大学野球のドラフト1位候補右腕の一球がバズっている。米国の投球分析家が球審カメラで撮影された動画を公開。12日(日本時間13日)の試合で打者の顔面付近に投じられた98マイル(約157.72キロ)直球の迫力ある映像に対し、SNS上では「パンツが濡れてしまった」と声が上がっている。

 こちらも思わずのけぞってしまいそうだ。捕手の後ろ、球審の目線で撮られた映像。マウンドのジャック・ライターが直球を投げ込んだ。剛速球が左打者の顔面付近を通過。打者はギリギリで避けたものの、当たっていればひとたまりもない。

「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏が、ツイッターに動画を公開。「ジャック・ライターの98マイル直球はどう見える?」とつづると、SNS上で拡散している。米放送局「NBC・サンディエゴ」の男性レポーター、デレク・トガーソン氏は「パンツが濡れてしまった。恐ろしい」と反応。ホーネッツやサンズなどでプレーしたレックス・チャップマン氏も「これはヤバい」とツイートしている。

 米ファンも「これは悪夢」「ビデオゲームのような光景」「想像するだけで怖い」と戦々恐々の様子だ。米大リーグ・メッツなどで投手として活躍したアル・ライター氏の息子で、ヴァンダービルト大で活躍するジャック。この日はイースト・カロライナ大戦に先発し、7回2安打1失点の10奪三振。チームは4-1で勝利投手となった。(THE ANSWER編集部)