おなじみのカップ麺もついに高タンパク&低糖質に。満足感や背徳感は…?
健康志向が広がる今、低糖質、減塩、栄養価が高いものなど、さまざまな食品が登場しています。
いつもなら躊躇してしまうカップラーメンが低糖質になり、しかもタンパク質まで摂れるという夢の商品を発見しました。ただいま発売中の「日清食品カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質」がそれです。その味は…?
常にタンパク質を意識しながら生きているESSEonlineの編集部員のまいまいが実食しました。
カップ麺コーナーでやたらと輝いて見えた「高たんぱく&低糖質」の文字に即買いしてしまいました
カップ麺の代表格として歴史がある「日清カップヌードル」。子どもの頃からなじみがあったものの、「カップ麺ばかり食べたら栄養がたりなくなるから控えるように」と親から言われ、特別な日に許されて食べていました。
大人になり、若い頃は給料日前などにはお世話になることはあったものの、やはり年齢とともに「太りやすくなった」ために控えていました。日々の適度な運動や食事に気を遣うにつれ、意識するようになったのはタンパク質と糖質を控えること。それでも食べていいんだと思わせてくれるカップ麺が世の中に出たのです。
出た商品は、おなじみの「カップヌードル」と「シーフードヌードル」の2つです。なんと国内初のタンパク質強化カップ麺だそう。
「タンパク質15g」というのは、かなり魅力的な数値です。1日に必要なタンパク質の量は体重×1gと言われていて、50kgだとしたら50gが必要になります。つまり1食につき15〜20gは食事で摂りたいところ。食事でたりない場合は、プロテイン飲料を飲むことも多いですが、カップ麺でそれだけ補給ができるならとてもありがたいですよね。
しかもそれだけじゃなく、食物繊維やビタミンB2もたっぷりと…。
そしてなんといっても、これまでのカップヌードルと比較して糖質は50%カット。健康志向の人は「これならいいでしょ!」とはカップ麺に対する背徳感が薄れるのではないでしょうか?
去る6月3日に、日清カップヌードル公式ツイッターが「フタ止めシール」の廃止をツイートし話題になり、多くの方が名残惜しく感じていたよう。どうやら、今後はフタの仕様が変わり、違った形でフタを止められるとのこと。ということは、市場にはまだ残ってる…?
バッと裏を見るとフタ止めシールがありました。これで見納めか…と思うと名残惜しいです。
ということで、2つのカップヌードルにお湯を入れ、フタ止めシールをして、3分待ちます。
まずはこちらの「カップヌードル」から。しょうゆ味の定番です。
裏には、新具材のハイプロテイン謎肉について書かれています。タンパク質と言えば、肉…。これはかなり説得力があります。
見た目は、これまでのカップヌードルとほぼ変わらず。麺をすすっても、なんの違和感もありません。おいしい! 謎肉も弾力があり、お肉を食べている感満載です。カップヌードルそのものは、久しぶりに食べましたが、なんの不満もなく満足です。
カロリーオフと言われると、物たりなさや味が劣る心配をしてしまいがちですが、今後はむしろこっちを食べると思います。
ちなみに、カロリーの内訳は、274kcal(めん・かやく:236kcal、スープ:38kcal)との表示。つまりスープはなるべく飲み干さないほうが…マシではないでしょうか?
塩分相当量は、4.8g(めん・かやく:2.1g、スープ:2.7g)なので、塩分に関しては、そのほかの食事を注意したほうがよさそうですね。
・カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質 222円(税込み)
じつはもっとも好きなシーフードヌードル。スープのショウガっぽい成分がピリっとしていてたまらないのです。
食べてみると、まったくもって通常商品と違和感がありません。こちらのタンパク源のメインはシーフード。魚介不足の方はこちらを選んでもよさそうです。
今まで、カップヌードルの栄養成分表示はまじまじと見たことがなかったのですが、ついつい眺めながら食べてしまいました。こういうクセ…たしかに大事だと痛感。
・カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質 シーフードヌードル 222円(税込み)
普通は食べたら後悔してしまうはずのカップ麺ですが、それも半減。むしろ栄養素の大切さを教えられた気がします。
日清カップヌードルは、そのほか、塩分カットした商品や少量食べられるミニサイズも展開しており、どの層のニーズにもこたえてくれています。
どうしても食べたい! そんな日はぜひ探してみてはいかがでしょうか?
<文・撮影/まいまい>
いつもなら躊躇してしまうカップラーメンが低糖質になり、しかもタンパク質まで摂れるという夢の商品を発見しました。ただいま発売中の「日清食品カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質」がそれです。その味は…?
常にタンパク質を意識しながら生きているESSEonlineの編集部員のまいまいが実食しました。
カップ麺コーナーでやたらと輝いて見えた「高たんぱく&低糖質」の文字に即買いしてしまいました
高タンパク&低糖質のカップ麺ってどうなの?通常のものと比較してみて…
カップ麺の代表格として歴史がある「日清カップヌードル」。子どもの頃からなじみがあったものの、「カップ麺ばかり食べたら栄養がたりなくなるから控えるように」と親から言われ、特別な日に許されて食べていました。
大人になり、若い頃は給料日前などにはお世話になることはあったものの、やはり年齢とともに「太りやすくなった」ために控えていました。日々の適度な運動や食事に気を遣うにつれ、意識するようになったのはタンパク質と糖質を控えること。それでも食べていいんだと思わせてくれるカップ麺が世の中に出たのです。
出た商品は、おなじみの「カップヌードル」と「シーフードヌードル」の2つです。なんと国内初のタンパク質強化カップ麺だそう。
●タンパク質15g、糖質50%オフというパワーワード
「タンパク質15g」というのは、かなり魅力的な数値です。1日に必要なタンパク質の量は体重×1gと言われていて、50kgだとしたら50gが必要になります。つまり1食につき15〜20gは食事で摂りたいところ。食事でたりない場合は、プロテイン飲料を飲むことも多いですが、カップ麺でそれだけ補給ができるならとてもありがたいですよね。
しかもそれだけじゃなく、食物繊維やビタミンB2もたっぷりと…。
そしてなんといっても、これまでのカップヌードルと比較して糖質は50%カット。健康志向の人は「これならいいでしょ!」とはカップ麺に対する背徳感が薄れるのではないでしょうか?
●【食べる前に脱線】話題の「フタ止めシール廃止」が残っていた
去る6月3日に、日清カップヌードル公式ツイッターが「フタ止めシール」の廃止をツイートし話題になり、多くの方が名残惜しく感じていたよう。どうやら、今後はフタの仕様が変わり、違った形でフタを止められるとのこと。ということは、市場にはまだ残ってる…?
バッと裏を見るとフタ止めシールがありました。これで見納めか…と思うと名残惜しいです。
ということで、2つのカップヌードルにお湯を入れ、フタ止めシールをして、3分待ちます。
●カップヌードルを実食。新具材の謎肉でパワーが出そう
まずはこちらの「カップヌードル」から。しょうゆ味の定番です。
裏には、新具材のハイプロテイン謎肉について書かれています。タンパク質と言えば、肉…。これはかなり説得力があります。
見た目は、これまでのカップヌードルとほぼ変わらず。麺をすすっても、なんの違和感もありません。おいしい! 謎肉も弾力があり、お肉を食べている感満載です。カップヌードルそのものは、久しぶりに食べましたが、なんの不満もなく満足です。
カロリーオフと言われると、物たりなさや味が劣る心配をしてしまいがちですが、今後はむしろこっちを食べると思います。
ちなみに、カロリーの内訳は、274kcal(めん・かやく:236kcal、スープ:38kcal)との表示。つまりスープはなるべく飲み干さないほうが…マシではないでしょうか?
塩分相当量は、4.8g(めん・かやく:2.1g、スープ:2.7g)なので、塩分に関しては、そのほかの食事を注意したほうがよさそうですね。
・カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質 222円(税込み)
●シーフードヌードルを実食。通常商品と違和感がまるでない…
じつはもっとも好きなシーフードヌードル。スープのショウガっぽい成分がピリっとしていてたまらないのです。
食べてみると、まったくもって通常商品と違和感がありません。こちらのタンパク源のメインはシーフード。魚介不足の方はこちらを選んでもよさそうです。
今まで、カップヌードルの栄養成分表示はまじまじと見たことがなかったのですが、ついつい眺めながら食べてしまいました。こういうクセ…たしかに大事だと痛感。
・カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質 シーフードヌードル 222円(税込み)
●日清の本気を感じました
普通は食べたら後悔してしまうはずのカップ麺ですが、それも半減。むしろ栄養素の大切さを教えられた気がします。
日清カップヌードルは、そのほか、塩分カットした商品や少量食べられるミニサイズも展開しており、どの層のニーズにもこたえてくれています。
どうしても食べたい! そんな日はぜひ探してみてはいかがでしょうか?
<文・撮影/まいまい>