ハンバーグの概念が変わる！ “四角い”ハンバーグ専門店『歓喜の牛』とは？

2021年6月3日 10時48分

食楽web

　ハンバーグをイメージした場合、ほとんどの人が楕円の形を思い浮かべるはず。ある意味常識ともいえるこのスタイルを真っ向から切り崩した、新たなハンバーグを提供するお店が東京・品川に誕生しました。

　5月31日にオープンした“四角い”牛ハンバーグ専門店『歓喜の牛』は、伝統的な調理法と最新のテクノロジーを駆使したオリジナルハンバーグを提供。インパクト抜群の見た目だけでなく、そのあまりにも極上すぎる味わいが、市井のハンバーグ師匠たちの間で早くも大評判を呼んでいます。

テリーヌ型で成形した四角い形状はインパクト抜群！

「四角いハンバーグ御膳」1500円～

『歓喜の牛』のハンバーグ（パティ）は、フランス料理でよく用いられている「テリーヌ型」などを使って直方体に近づけるように成形。さらに、できあがったパティをいきなり焼き上げるのではなく、時間をかけてゆっくりと火を通した後に専用器具を用いた“分子調理”を行います。

　これら一連の調理法により、パティが持っている水分を失うことなく隅々にまで肉の旨みを閉じ込めた「四角いハンバーグ」が完成します。

お店のハンバーグは味覚だけでなく“五感”で楽しむことができる仕様

　もちろん、美味しさの決め手となる肉の質にも徹底的にこだわっているのが特徴。黒毛和牛を含めた数種類の牛肉だけでなく、牛のさまざまな部位も使用。独自の比率で配合することで、牛が持つ旨みを存分に引き出すとともに、ほどよい弾力と柔らかさも備えた“外はカリカリ・中はみっちり＆ジューシー”なテイストに仕上がります。

　また、ハンバーグと一緒に出されるご飯も、当日の天気や気温、肉質などを考慮した上で、その日のパティに使われた挽肉のコンディションに合わせた最適な炊き加減で提供。さらにサラダや食後のデザートなど、お店で出される全てのメニューが控え目にいっても最高な仕様となっています。