小山市で新しい庁舎の開庁式が行われ、6日から新庁舎での業務が本格的にスタートしました。

式には浅野正富市長のほか、市役所に訪れた市民4人が市民代表として、くす玉割りに参加し、新庁舎の開庁を祝いました。

新庁舎は地上8階建ての免震構造で、2019年8月に工事が始まり、およそ106億7千万円かけて今年3月に完成しました。

外観には思川桜の桜色をアクセントにし、空を見上げることのできる大きな吹き抜けを設置した開放感あふれる建物です。

地震にも強く、72時間の自家発電が可能で、災害復旧拠点としての役割も担います。

現在、残りの外構工事が行われていて、すべての工事が完了するのは今年度末の予定です。