栃木県内 新たに31人感染 変異株累計100人超 新型コロナ 29日発表
新型コロナウイルスについて、栃木県と宇都宮市は29日、新たに31人が感染したと発表しました。
感染が確認されたのは、益子町、茂木町、真岡市、那珂川町、塩谷町、大田原市、佐野市、上三川町などの10代から80代までの男女31人です。
このうち7人は、県内54例目のクラスターの上三川町の病院の患者や職員で、1人は56例目のクラスターの真岡市の事業所の職員です。
県内の感染者は累計5,340人になりました。
現在の療養者は252人で、このうち重症は2人、入院調整中は32人です。
県は20代から70代の男女8人から変異ウイルスを確認したと発表しました。
このうち4人はすでに変異株感染が判明していた患者との関連がありました。
県内での変異株の判明は累計101人です。
近隣の県では、埼玉県で256人の感染、茨城県で58人の感染、群馬県で1人の死亡と70人の感染が確認されています。