HIKAKIN「登録者900万人」のお祝いが庶民的だった理由 「絶対お金持ってるはずなのに...好感持てる」
人気YouTuberのHIKAKINさんが2021年4月7日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、チャンネル登録者数が900万人を突破したと報告した。
盛大なお祝いが行われると思われたが、思いのほか庶民的なやり方に、大きな反響が集まっている。
喜びは抑え気味
YouTuberとして動画を投稿をはじめて10年目となるヒカキンさんは、この日自身のチャンネル登録者数が900万人を突破する瞬間を実況。数字が900万を超えた瞬間、少々落ち着いた様子で喜ぶ姿を見せていた。
動画を上げれば即数十万の閲覧が付き、テレビなどのメディアでも引っ張りだこのヒカキンさんだからこそ今回も「900万円をかけて盛大にお祝いする」などの企画が予想されたが、当の本人のテンションは低め。
ヒカキンさんが今回選択したお祝い方法は、なんと900円で買えるお菓子を食べながらトークをするという質素なもの。お気に入りのコンビニで購入した菓子パン「まるごといちご」をはじめ「みたらし団子」「うまい棒」「わさびのり」などリーズナブルな食品と共に10年間を振り返った。
そんな質素なお祝いには、実は深い理由が。なんでも、
「約10年ぐらいかけて900万人成し遂げることができたんですけど1から9ときたら次見えちゃって。1000万人という目標ができてしまって......」
「今ここで大喜びして盛大に打ち上げしてってのはやりたくなくて。この勢いを止めずに1000万まで一気に突き抜けたい」
という思いから、あえて抑え気味にしたそうだ。
「我々庶民目線で祝う実力派YouTuberの鑑」
登録者数1000万人を達成した動画配信者に送られる「ダイヤモンドボタン」が欲しいこと、
「それまでは死ねない」ことなど目標を赤裸々に語ったヒカキンさんに対し、コメント欄には「1000万まで駆け抜けましょう!」「10年やってオワコンにならずに伸び続けてるって半端ない」「HIKAKINは日本を代表するYouTuber」といった歓声が続出。
どんなに稼いでいても庶民的な彼を「900万円で祝うのでは無く900円以内で我々庶民目線で祝う実力派YouTuberの鑑」「絶対お金持ってるはずなのに、300円高ぇ!って言ってるのに好感持てる」と評するファンも多数見受けられた。
とはいえ「1000万の時に2倍爆発させようと思います」と宣言しているため、次は本当に1000万円を使用した企画などが期待できるかも――。