大嶋一生日光市長が死去 56歳 入院し療養中
訃報です。日光市の大嶋一生市長が、5日正午過ぎ亡くなりました。56歳でした。
大嶋市長は建設会社の社長や今市青年会議所の理事長などを経て、2010年から4年間、日光市議会議員を務めました。
日光市長選挙には2014年と18年に出馬し、2018年の選挙で初当選して1期目の途中でした。
大嶋市長は去年8月、体内のリンパ組織の異常で治療を受けていることを公表し、月に数回、通院で治療していましたが、3月11日に検査入院しました。
3月31日には入院の再延長を発表し「体力が思うように戻らず、この際、再度入院を延長して治療と体力回復に専念させていただきたい」とコメントしていました。
しかし、体内リンパ組織の異常からがんが見つかったということで、5日午後0時23分に亡くなりました。56歳でした。
市によりますと通夜、告別式の日程などについては、家族の意向を踏まえた上で改めて知らせるということです。